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更新日: 2018年12月13日
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なぜここに会津若松名物ソースカツ丼!?町中華の宝庫・板橋でも異彩を放つ『かさま』

板橋本町駅から徒歩約5分。宿場町「仲宿」から発展し、いまなお活気ある「仲宿商店街」で昭和から営業する老舗町中華『かさま』。そこには、関東では珍しいソースカツ丼のほか、あっさり中華そば、しっとりチャーハン、自家製の餃子など実力派メニューが揃う。板橋の町中華の代表格としてこれぞ町中華というものを見ていただこう!

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歴史ある板橋区の商店街に佇む、これぞ町中華な名店『かざま』

板橋区というと、大きなアーケード商店街のある大山の知名度が抜群に高いが、大山以外にも大小の商店街がアチコチに伸びており、庶民派の商店が軒を連ねているのをご存知だろうか?
都営三田線の板橋区役所前駅と板橋本町駅の間を走る商店街。その中腹に、昭和から続く店によく見かける、商品サンプルのディスプレイが目を引く老舗の町中華『かさま』が佇んでいる。

ラーメン類の他、チキンライスやカツライスといった洋食系も充実しているのがなんとも魅惑的。
オレに入れと言っているに違いない。いや、入るなと言われても入る!

東京なのに本格ソースカツ丼が登場!!

サンプルケースの中でひときわ目立っていた、ソースカツ丼(850円)を注文。

出てきたものを見て、おったまげた!
というのも、関東では蕎麦屋やとんかつ屋、町場の定食屋などでもカツ丼といえば玉子とじがほとんどだ。
しかしこちらのは、楕円形で厚みの薄いカツが2枚、ウスターソースにドボンと浸されたものが、丼に覆いかぶさるように乗っかっている。
これはど、会津若松や福井で見られるタイプのソースカツ丼ではないか!?
カツは脂身がカットされた赤身主体。中はホクホクで大判サイズが2枚でもサックリ食べられてしまう。
それにソースに潜らせているにも関わらず、やや薄めにキメ細かく揚がった衣がサックリとした食感を失っていないのもポイント高し!
やっぱりカツ丼は元気をもらえるね~。

どうしてこのようなカツ丼をメニューにしたのだろうか?
ご主人いわく、会津若松に旅行に行った時に出会い、美味しかったので取り入れたとのこと。お店に出してもう40年近くになるという。

町中華ファンに人気のオムライスや、定番のチャーハン・ラーメンだって間違いなし!

ソースカツ丼以外のメニューも実に魅力的。
町中華好きの中ではファンも多いオムライス(630円)。
もちろん、薄焼き玉子にケチャップがかかるクラシックスタイル。
昭和ボーイにとってはこれが定番。
中のケチャップライスもケチャがしっかり全体に馴染んでしっとり仕様。
プリプリの鶏肉も抜群! 思わず童心に帰ってしまう一皿。
ザ・中華そばといった見た目のラーメンは450円というワンコインを切る驚きの安さ!
あっさりながらコクのしっかり感じられる醤油スープに、肉厚のチャーシューでこの値段はあり得ない。

チャーハンはいかにも板橋らしい“しっとりチャーハン”

チャーハン(550円)は、米の甘みがしっかり閉じ込められた水気のある王道の“板橋しっとりチャーハン”。
ナルトが入っているのも町中華らしさのひとつ。
パラパラに炒められたものがあたかも正解のように世間では言われているが、昭和から町中華の味で育った自分のようなアラフォーおっさんにしてみれば、チャーハンといえばシットリしたもの。
肉体労働の合間の昼飯で、炊きたての米を多めのラードでスピーディに炒めたガッツリチャーハンを食べたお父さんが、戦後日本を支えてきたのだ。

これぞ、町中華! 50年の歴史を味わう

こうしたメニューが提供されるのは、昭和37年頃から50年以上続く老舗ならでは。
壁一面に貼られた手書きメニューといい、お湯・お冷と別れたポット、そして使い込まれているが磨かれた岡持ち。
その全てが50年以上、この土地で愛されてきた歴史を物語っている。
そんな店内で、テレビを見るともなしにスポーツ新聞にも目を落としながら、チュウハイ片手に常連さんとの地元トークをBGMにマッタリと過ごす時間がなんとも代え難い至福の時となる。
▲缶のまま出てくるチューハイ(グレープフルーツ¥350)がイイ! お通しは柿ピーとかっぱえびせん。泣かせるね~
▲アテに餃子¥400が最強。
野菜がたっぷりと詰まってて大ぶり。油多めでテカテカし、しっかり焦げ目のついてる焼き上がり。間違いなし!

おわりに

餃子もスープも全て手仕込みしているそうだ。
当たり前のようだけどなかなか40年50年と続けるってのは難しいこと。いやはや頭が下がる。
外に出るとすっかり日が落ちていた。江戸期の宿場町から続く商店街の中、宵闇にポツンと明かりの灯る店の姿が、とても愛おしく映った。
シャレた店もいいが、気のおけない街の中華食堂でガッついて食べられる幸せって、古くからの商店街にあるような店でないと味わえない。
きっと、あなたの近くにも1~2軒は残っているはず。散策がてら暖簾をくぐってみてはいかが?
刈部山本
ロードサイドのローカルチェーンから、場末の激渋酒場まで。街の裏側にひそみ、その土地ならでは文化に酔う、郊外型路地裏系大衆食ライター。著書『東京「裏町メシ屋」探訪記』光文社知恵の森文庫|ブログ「デウスエクスマキな食堂」|ミニコミ誌『ザ・閉店』『ギャンブルイーター』等|Twitter @kekkojin

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