更新日:
2020年07月20日
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梅ヶ丘のラーメン店『柴崎亭』がリニューアル!スープや麺すべてが進化した『shibasakitei+』
2020年6月、梅ヶ丘駅から徒歩1分のラーメン店『柴崎亭』が『shibasakitei+』としてリニューアル。オープンから1年数ヶ月、客足も上々だった店のメニュー変更に驚いたが、新・柴崎亭に行ってみるとスープや麺など既存のラーメンの要素はもちろん、メニューやサービスに至るまですべてが進化していてさらに驚いた。
- つっこ
- 北海道出身。最近は塊肉を焼くことにはまってま...
無化調ラーメンの名店『柴崎亭』の2号店、梅ヶ丘店がリニューアル
2020年6月10日、『柴崎亭 梅ヶ丘店』が『shibasakitei+(シバサキテイプラス)』として生まれ変わった。
調布・つつじヶ丘の名店『柴崎亭』の2号店としてオープンした2019年3月からわずか1年数ヶ月、地元にも定着し客足も順調な中でのリニューアルだ。
『shibasakitei+』では既存のメニューをブラッシュアップし、本店にはない夜限定メニューを追加、おつまみメニューも大幅に拡充した。
また、食券制をやめキャッシュレス払いにも対応するなど、メニューだけでなくサービス面も変更。
位置づけも2号店から『柴崎亭』の新ブランド店に変わり、調布・つつじヶ丘にある本店との差別化がされていた。
調布・つつじヶ丘の名店『柴崎亭』の2号店としてオープンした2019年3月からわずか1年数ヶ月、地元にも定着し客足も順調な中でのリニューアルだ。
『shibasakitei+』では既存のメニューをブラッシュアップし、本店にはない夜限定メニューを追加、おつまみメニューも大幅に拡充した。
また、食券制をやめキャッシュレス払いにも対応するなど、メニューだけでなくサービス面も変更。
位置づけも2号店から『柴崎亭』の新ブランド店に変わり、調布・つつじヶ丘にある本店との差別化がされていた。
スープや麺、チャーシューなどすべてをブラッシュアップ
メインとなるグランドメニューのラーメンは『柴崎亭』のものをベースに、スープや麺はもちろん、チャーシューや香味油に至るまで、構成要素のほぼすべてを改良している。
もちろん、無化調であることと極力国産の食材を使うことは変わらず、老若男女だれもが美味しいと思える一杯を追求する姿勢は揺るぎない。
もちろん、無化調であることと極力国産の食材を使うことは変わらず、老若男女だれもが美味しいと思える一杯を追求する姿勢は揺るぎない。
▲「肉わんたんsoba」1,000円(税抜)
『柴崎亭』時代に一番人気だった「ワンタン中華そば」も、鶏チャーシューが加わった「肉わんたんsoba」として進化しているようだ。
相変わらず美しい、琥珀色のスープ。
鰹出汁をベースとした和風テイストといった方向性は変わらないが、鰹の風味がより豊かになったように感じる。
香味油として使われているネギ油の香りの濃度も幾分あがったのか、口に含んだときに鼻から抜けるスープの香りが増している。
鰹出汁をベースとした和風テイストといった方向性は変わらないが、鰹の風味がより豊かになったように感じる。
香味油として使われているネギ油の香りの濃度も幾分あがったのか、口に含んだときに鼻から抜けるスープの香りが増している。
麺は中細のストレート麺。以前より若干太くなっている。
太くなったからか、風味の増したスープにも負けることなく小麦の旨さを噛みしめることができる。これぞ、柴崎亭の麺だ。
啜り心地も損なわないよう、絶妙な太さに仕上がっている。
太くなったからか、風味の増したスープにも負けることなく小麦の旨さを噛みしめることができる。これぞ、柴崎亭の麺だ。
啜り心地も損なわないよう、絶妙な太さに仕上がっている。
チャーシューは、おなじみの低温調理した豚肩ロースチャーシューに鶏もも肉を使った鶏チャーシューが加わっている。
国産鶏を使ったという鶏チャーシューはしっかりとした厚み、味もしっかり入っており噛むほどに肉の旨味が染み出てくる。
以前はあっさりした印象だった豚肩ロースチャーシューも、心なしか味がパキッとした印象だ。
国産鶏を使ったという鶏チャーシューはしっかりとした厚み、味もしっかり入っており噛むほどに肉の旨味が染み出てくる。
以前はあっさりした印象だった豚肩ロースチャーシューも、心なしか味がパキッとした印象だ。
相変わらず旨いワンタン。ワンタンに関しては以前と同じレシピとのこと。
国産小麦の自家製皮で包んだワンタンが、たっぷり7個入っている。
トゥルトゥル食感のワンタンを噛むと、生姜と紹興酒の香りが口の中に充満、肉汁がジワーっと広がる。確かに改良など必要ない。
『柴崎亭』時代に1番人気だった「ワンタン中華そば」が更に進化したとなれば、ラーメンファンは居ても経ってもいられないはずだ。
「鶏塩そば」や「牡蠣山椒そば」も同様に、スープなどをブラッシュアップさせてメニューインしているので、以前との違いを楽しむのも一興だろう。
国産小麦の自家製皮で包んだワンタンが、たっぷり7個入っている。
トゥルトゥル食感のワンタンを噛むと、生姜と紹興酒の香りが口の中に充満、肉汁がジワーっと広がる。確かに改良など必要ない。
『柴崎亭』時代に1番人気だった「ワンタン中華そば」が更に進化したとなれば、ラーメンファンは居ても経ってもいられないはずだ。
「鶏塩そば」や「牡蠣山椒そば」も同様に、スープなどをブラッシュアップさせてメニューインしているので、以前との違いを楽しむのも一興だろう。
夜限定、A5和牛を使った「タンタンメン」はここだけの味
▲「TANTANMEN」1,200円(税抜)※17時以降限定
『shibasakitei+』の本店との大きな違いは、「四川風麻婆豆腐soba」と「TANTANMEN(タンタンメン)」という、夜しか食べられない2種の「旨辛麺」だろう。
ラーメン店でもよくみるようになったタンタンメンだが、『shibasakitei+』の「TANTANMEN」の特徴は、なんといっても「肉」。A5和牛を使用しているのだ。
粗挽きにして食感を残したA5和牛の肉ダネが惜しげもなくたっぷり。
使用しているウデ肉やスネ肉は、ビーフシチューなど煮込み料理にも使われる旨味の強い部位。噛めば噛むほど旨味が滲み出てくる。
粗挽きにして食感を残したA5和牛の肉ダネが惜しげもなくたっぷり。
使用しているウデ肉やスネ肉は、ビーフシチューなど煮込み料理にも使われる旨味の強い部位。噛めば噛むほど旨味が滲み出てくる。
華北山椒(花椒)と自家製辣油を効かせたスープは、たっぷりの芝麻醤に和牛のエキス、アクセントとなる柑橘酢の酸味で、辛すぎることはないがじんわり汗が滲んでくる。まさに旨辛な一杯だ。
1,200円と少々値は張るが、和牛の旨味が味わえるタンタンメンなど他にはない。『shibasakitei+』ならではの一杯として、ぜひ味わってみてほしい。
1,200円と少々値は張るが、和牛の旨味が味わえるタンタンメンなど他にはない。『shibasakitei+』ならではの一杯として、ぜひ味わってみてほしい。
ブランド豚のステーキなどラーメン以外のおつまみも充実
▲「TOKYO X 肉皿」1,000円(税抜)
『shibasakitei+』は、料理の美味しい居酒屋としても楽しめるお店になっており、秀逸なおつまみメニューが揃っている。
ブランド豚「TOKYO X」のグリルなんかは、ラーメン店でなくともなかなか味わえない。
ほかにも「水餃子」や「鴨皿」など、もちろんビールサーバーも完備している。
軽く一杯やってからラーメンで締める、といったパターンで『shibasakitei+』を思う存分味わってみてはいかがだろう。
ブランド豚「TOKYO X」のグリルなんかは、ラーメン店でなくともなかなか味わえない。
ほかにも「水餃子」や「鴨皿」など、もちろんビールサーバーも完備している。
軽く一杯やってからラーメンで締める、といったパターンで『shibasakitei+』を思う存分味わってみてはいかがだろう。
クレジット払いも導入。ラーメンをゆっくり楽しめる『shibasakitei+』
店内も、もともとラーメン店にしてはパーソナルスペースにゆとりがあったが、ウェイティング用のベンチをなくし、背後からのプレッシャーなくゆっくり食事が楽しめる空間に改良されている。
また、お客さんとの会話が楽しめるようにと、食券機をやめて食事後の会計に変え、クレジット払いにも対応。食後に冷茶をだしてくれるなど、ホスピタリティーも向上している。
化学調味料など余計なものは一切加えず食材の持つ旨みを引き出した『柴崎亭』のラーメンを、さらに研ぎ澄ました新ブランド店『shibasakitei+』。
以前の味を知っているひともそうでないひとも“シンプルが一番旨い”と確認させてくれる『shibasakitei+』の一杯を、ぜひ味わってみてほしい。
また、お客さんとの会話が楽しめるようにと、食券機をやめて食事後の会計に変え、クレジット払いにも対応。食後に冷茶をだしてくれるなど、ホスピタリティーも向上している。
化学調味料など余計なものは一切加えず食材の持つ旨みを引き出した『柴崎亭』のラーメンを、さらに研ぎ澄ました新ブランド店『shibasakitei+』。
以前の味を知っているひともそうでないひとも“シンプルが一番旨い”と確認させてくれる『shibasakitei+』の一杯を、ぜひ味わってみてほしい。
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- つっこ
- 北海道出身。最近は塊肉を焼くことにはまってます。もちろん外食も大好き。最近の悩みは、美味しいお店の情報だけ聞かれて、誘われないことです...orz
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