京成立石駅から徒歩3分の場所にある『立石ホルモン和敬』は、朝〆を毎日仕入れる超新鮮なホルモンを楽しめるお店です。
苦手な人でも食べられるほど鮮度の高いホルモンは、豚16種、牛12種の充実したラインナップ。特に種類豊富で良質な豚ホルモンは、多くのホルモン好きを魅了しています。

そんなホルモン本来の味を引き立てる、特製の味噌ダレもお店の人気の秘密。
店主が試行錯誤を重ねて生み出した、ピリ辛でコクと甘みのバランスが絶妙なタレが、ホルモンの味を一層引き立てます。

豚ホルモンの中でも一番人気なのが、朝〆の「レバー」です。
ピンと角が立っているのが、鮮度の高さの証。
醤油ベースのかけダレで下味をつけることで、旨味をぎゅっと閉じ込め、網にもくっつかずしっかりと焼き上げられます。

焼き上がったレバーは、たっぷりと岩塩を入れたごま油につけていただきましょう。
ひと口食べると、驚くほどとろりとした食感の後に、濃密な旨味が広がります。
レバー特有の臭みは一切感じず、まろやかで甘い余韻が舌の上にいつまでも残ります。

こちらは、サガリとハラミの2種類が入った「エンガワ」。
脂がしつこくない赤身の部位なので、女性に人気です。

まずは肉の旨味をぐんっと引き立てる特製の味噌ダレでいただきましょう。さっぱりしつつも味が濃いエンガワは、噛めば噛むほどに凝縮した旨味があふれ出ます。
味噌ダレで十分味わったら、お店で挽きたての岩塩で食べるのもおすすめですよ。

お店一押しメニューの「匠の無菌豚」は、ミディアムほどの焼き加減で食べられます。
カルビ、トントロ、ロースの3種類を、食べ比べるのがおすすめですよ。
手をかけて育て上げられているため、旨味や柔らかさが段違いなのだとか！

「ロース」は、適度な脂と赤身のバランスがよく、まろやかな口当たり。
「豚カルビ」は、とろけるほど柔らかく、コク深い味わいが後を引きます。
豚一頭からわずかしか取れない「トントロ」は、さっくりとした心地いい歯ごたえとこってりとした脂の甘みがたまりません。
3種の味わいと食感の違いを、存分に堪能してみてください。

新鮮な豚ホルモンは、焼きだけでなく刺しでも味わえます。
お店のおすすめは、ミノはにんにく醤油、ガツは酢醤油、コブクロは生姜醤油を使うこと。
醤油の違いが、それぞれの良さを一番引き立たせるそうですよ。
こりこりと弾力のあるミノ、しっとり柔らかいガツ、シャキッとした心地いい歯ごたえのコブクロ。3種類まったく異なる食感が楽しい一皿です。

「特上ハラミ」や「和牛サーロインの焼きしゃぶ鮨」など、週ごとに内容が変わる牛焼肉メニューも楽しめます。
A5ランク和牛にこだわった、原価率50％を超える限定メニューなので、売り切れることも多いのだとか！

写真は、「A5仙台牛のザブトン」。登場した瞬間に心が躍る、美しくサシが入った大判のザブトンです。
何に出会えるかはその日のお楽しみなので、焼肉メニューもチェックしてみてくださいね。

いろいろな部位を1切れずつ味わえる「ホルモンプレート」。お一人様や女性にもいろいろなホルモンを食べ比べてもらいたい、という思いから生まれたメニューなのだそう。

内容はその日の仕入れ状況等によって変わりますが、店員さんに種類や量の希望などを相談して、7〜15種類ほどの部位を盛り合わせてもらえます。

ホルモンといえばビールや炭酸系のお酒と合わせるイメージが強いけれど、『和敬』では純米酒と自然派ワインがおすすめです。
ホルモン屋で純米燗酒と自然派ワインが飲めるのは、東京で唯一『和敬』だけ！

ホルモンはアツアツの白米と一緒に食べることが多いと思いますが、『和敬』ではぜひ燗酒を合わせて飲んでみてください。
アツアツの燗酒が、ホルモンと相性抜群なんです！
鮮度にこだわったホルモンに合わせて、日本酒も添加物の入っていない純米酒のみを置いています。
ラインナップは20〜30銘柄と充実しており、店員さんに尋ねれば、ホルモンの部位ごとに一番合う銘柄を教えてもらえますよ。

素材本来の味わいを感じられるものを選びたいという店主の思いから、農薬や化学肥料を使わない自然派ワインが豊富に揃っています。
常時10〜20銘柄ほどが置いてあり、ファンにはたまらない希少な銘柄も多いのだそう。
ホルモンと合わせて、ぜひ楽しんでみてください。

鮮度抜群のホルモンを味わえる『立石ホルモン和敬』をご紹介しました。
店内は明るくカジュアルな空間なので、女性のお客さんも多いのだそう。
一番人気の「レバー」をはじめ、ホルモン好きの心をぐっと掴むメニューが豊富なので、ぜひ足を運んでみてください。