『醸し屋 素郎slow』は、赤羽駅から徒歩4分、赤羽一番街の裏路地に店を構える居酒屋。
楽しめるのは、毎日板長自らが選んだ鮮魚や食材を丁寧に調理した料理。
どれも上質なのにリーズナブルで、お酒と合わせてゆっくり味わえると評判です。

古民家のような雰囲気の店内は、まるで実家に帰ってきたかのように、気兼ねせずに飲める空間です。
テーブル席をメインに、カウンターや靴を脱いで上がる小上がり席もありますよ。
一つひとつの席が暖簾で分けられているので、周りが気になりにくいのも魅力です。

ひと皿で飲み会の席がパッと華やぐのが、板長が全国各地から厳選した鮮魚を使った「刺身5点盛り」。
「富士山サーモン」や鹿児島の「カンパチ」、愛媛の「真鯛」など、日によって様々なネタを楽しめます。
カツオの旨味とまろやかな塩気で刺身と相性のよい「土佐醤油」をつけてどうぞ。

お刺身の“ツマ”と言えば、大根を思い浮かべる人が多いはず。残されることも多々ある“ツマ”ですが、『醸し屋 素郎slow』では一工夫。
スプラウトやアイスプラント、卵焼き、酢飯など刺身と合わせて食べられるものを使うことで、様々な味わい方が出来るようにしています。
スダチを絞ったり、酢飯と合わせて寿司のように、などアレンジが出来る心くばりが嬉しいですね。

外はさくっと、中はとろっと柔らかな厚揚げを使い、お好み焼き風にアレンジした「お好み厚揚げ」。
かけられているソースは、お好み焼きソースと追い鰹の効いた出汁をブレンドしたオリジナルです。
ソースだけでは強すぎる味わいも、出汁の香りが加わることで豆腐とマッチする味わいに変化。
トッピングの青のりやネギ、天かす、紅ショウガの食感や彩りも良いアクセントになっています。

オーダーを受けてから巻く「出汁巻たまご」は、通常の「出汁巻たまご」と比べて出汁の比率が高く、ふわっふわに仕上がっています。
定番の「プレーン」をはじめ「チーズ明太」や「甘いやつ」など5種類がラインナップ。
特に人気が高いのが「チーズ明太」で、真ん中を切るとトロ〜りとチーズがとろけます。
チーズの濃厚さと明太子の辛み、出汁のふくよかな香りで、つい手が伸びる一品です。

『醸し屋 素郎slow』では、常時20種の日本酒と40種の焼酎が揃います。
日本酒はまろやかで飲みやすいものから、キリッと切れる辛口酒まで幅広く用意。
焼酎も、芋・麦をはじめ米、黒糖、泡盛まで多彩なラインナップです。
特に焼酎は、ロックでオーダーすると約110mlとたっぷり提供されます。しっかり酔いたい！という人に人気なのだとか。

『醸し屋 素郎slow』では、大人数での飲み会に便利なコース料理も用意されています。
3,000円から500円ごとに内容をグレードアップ出来るので、予算に応じてカスタム出来るのが嬉しいですね。また、プラス1,500円で飲み放題を付けられるので、合わせてどうぞ。

＜＜「素郎の宴」ある日の一例＞＞
■価格
3,000円〜（税込）
■内容（3,000円での一例です）
「醸し屋小鉢」「4種木の子まりねバランス皿田」
「お造里」「若鶏のそて〜」「トリプル旨味鍋」
「ベーコンと大葉の蓮根はさみ揚げ＆チップス」
「お鍋の旨出汁で〆の細うどん」
■備考
・プラス500円ごとに内容をグレードアップできます
・プラス1,500円で2時間飲み放題を追加できます
・予約は4名〜、2日前までに連絡をお願いします

板長が腕によりをかけて作る料理を楽しめる居酒屋『醸し屋 素郎slow』を紹介しました。
刺身のツマをひとつとっても、お客様を楽しませる工夫を忘れない料理は、いわば“真心”。心がこもった料理がツマミなら、お酒もついつい進みます。
赤羽でゆっくりとお酒を味わいたい人は、是非足を運んでみてください。