2015年12月21日
【今週(12/22~)の自家焙煎&ハンドドリップコーヒー】
A.ケニア レッドマウンテン 500円
<豆の特徴>
ケニア山の南に広がる高原地帯に位置するニエリ地区は、ケニアの中でも高品質なコーヒーが生産されることで有名な地域です。「レッドマウンテン」の名の由来は、この土地に広がる土壌「キクユ」にあります。キクユは肥沃な赤土として有名で、この土地で取れるレッドマウンテンはこの赤い大地の恵みをいっぱいにその実に詰め込んでいます。
<焙煎担当コメント>
ケニア独特の柑橘系の酸味・スパイス系の香味、それを支えるしっかりとした質感がそなわった豆です。中深煎りまで火を入れることで、どっしりとした重厚感を引き出しました。それにしてもケニア豆特有のジューシーでスパイシーな風味はクセになりますね。ぜひ何も加えずブラックでお召し上がりください!
B.コスタリカ COEディオス農園 500円
<豆の特徴>
カップオブエクセレンス2015受賞豆。中米コスタリカは軍隊のない平和の国、自然を愛し環境保護のパイオニア的な国です。西盆地地区にあるディオス農園はCardenas Barrabtes家が経営し、3ヘクタールにわたり幻の稀少品種ビジャ・サルチ種を栽培しています。自然と調和した農法を採用し、完熟になった実だけを摘み取り100%天日乾燥で仕上げています。この農園はこれまでに2008年、2009年、2013年とコンテストに入賞しその品質については折り紙つきです。
<焙煎担当コメント>
中煎りの早めの段階で煎り止めてみたところ、甘いアロマ、オレンジの様な爽やかな酸味、上品で濃厚な深いコクのバランスがとれた絶妙な仕上がりとなりました。通常のコスタリカ豆と比べても、スパイシー感のある独特の風味は、唯一無二の味わいですね。COE入賞常連なのも頷けます。
by社長
※写真左上から時計回りに
・ケニア レッドマウンテン生豆(大粒で力強い豆、欠点豆は丁寧に取り除きました。)
・ケニア レッドマウンテン焙煎後(フルシティロースト)
・コスタリカ COEディオス農園生豆(小粒で不揃いですが上品かつ力強い風味!)
・コスタリカ COEディオス農園焙煎後(ハイ~シティロースト)
2015年12月18日
本日(12/18)のディナータイムは、おかげさまでご予約で満席となっております!
21:00以降のバータイムでしたらご案内できます。
Paz.1のバータイムはチャージフリーで、各種アラカルトメニューと美味しいお酒をご用意しております♪忘年会の二次会にもPaz.1をどうぞご利用ください!
2015年12月14日
【今週(12/15~)の自家焙煎&ハンドドリップコーヒー】
A.ブラジル サントス ニブラ 500円
<豆の特徴>
世界最大のコーヒー生産国、南米ブラジル。そのブラジルの中でも最高峰と称賛されるのがこの「ニブラ」です。広大で豊かなミナス・ジェライス州セラードと山岳地帯のスル・デ・ミナスの、スクリーン18M以上の肉厚のあるフルボディーの豆を厳選し、香り、甘味、酸味コクのバランスが良く旨みのあるブラジルコーヒーに仕上げています。その味は単品なのにフルブレンドした様なふくよかな味となっています。
<焙煎担当コメント>
芳醇な香り・甘みと、どっしりとした重厚さの両方を活かす為に、今回は中煎りで止めてみました。一見苦みが先行するように感じますが、その奥には深いコクとほのかな甘みを持っています。フォンダンショコラなど、チョコレート系のスイーツとの相性も絶妙です。
B.イエメン モカマタリ(アラビアンセレクション) 500円
<豆の特徴>
イエメンは中東アラビア半島の南西に位置し、コーヒーは同国紅海沿岸部である西部で主に栽培されています。北はサアダから南はアデン港近郊まで栽培エリアは南北に広がっていますが、コーヒー栽培に適した領地は同国全体でたったの3%ほどと言われています。その中でも標高約2,500mの超高地イスマイリ地区で生産された特別仕様のモカマタリです。
<焙煎担当コメント>
モカマタリ特有の柑橘系の酸味を活かす為に中煎りで止めてあります。超高地産だからでしょうか、一口飲んで感じるスパイシーさと甘みの強さは、通常のモカマタリとは別物です。続いて抜ける様な柑橘系の酸味と紅茶を思わせるモカフレーバーを感じます。一杯で様々な表情を見せる至極のコーヒーに仕上がりました。
by社長
※写真左上から時計回りに
・ブラジル サントス ニブラ生豆(ふっくらと大粒な豆!)
・ブラジル サントス ニブラ焙煎後(シティロースト)
・イエメン モカマタリ生豆(丁寧に欠点豆を取り除きました。この小粒で不揃いな豆から、あの芳醇な風味が…!)
・イエメン モカマタリ焙煎後(シティロースト)
2015年12月7日
【今週(12/8~)の自家焙煎&ハンドドリップコーヒー】
A.コロンビア ナリーニョ・スプレモ 500円
<豆の特徴>
コロンビア南部、赤道近くのナリーニョ県は、標高4,276mのガレラス火山の麓に位置し、美しい自然で有名です。農園は海抜1,300m~2,200mに位置しており、土壌はガレラス火山からの火山灰質やカルシウムやマグネシウムを含んだ粘土質で、コーヒー生産にとても適しています。傾斜の厳しい山岳地帯で、昼夜の温度差の大きい環境で栽培されている為、コーヒーの実が成熟する過程で実が引き締まり、強い香りとコクを持っています。
<焙煎担当コメント>
同じコロンビア・スプレモでも、標準品(北部産)と南部産ではまるで別物です。酸味の強い北部産に対して南部産は柔らかな甘みと強いコクが特徴的です。中浅煎りで止めてみたところ、酸味と甘みのバランスが良く、かつ飲み応えがあり重厚感あふれる仕上がりとなりました。ブレンドに使われることの多いコロンビア豆ですが、これはストレートで飲んでも十分すぎるくらい美味しいですね。
B.ニカラグア COEエル・マンゴ農園 500円
<豆の特徴>
カップオブエクセレンス2015受賞豆。ニカラグア共和国は中米で最も広い国土を持ち、湖、火山、ジャングルなど、多彩な自然が特色です。質の良い火山灰土壌、雨季と乾季がはっきりした気候など、栽培に適した条件に恵まれ、良質のコーヒーが生産されています。エル・マンゴ農園は家族経営の小農園ですが、コンテスト出品の為、全行程に注意を払い最善の方法を行っています。
<焙煎担当コメント>
甘い香り、柑橘系の酸味、シルキーな口当たりが特徴的な豆です。中米の豆はいつもは中煎り程度で止めることが多いのですが、中深煎りまで火を入れてみたところ、とんでもなく奥深いコクと、重厚な苦みが引き出されて、今までのニカラグアコーヒーの印象を覆す仕上がりとなりました。ブラックも良いですがミルクとの相性も良さそうですね。
by社長
※写真左上から時計回りに
・コロンビア ナリーニョ・スプレモ生豆
・コロンビア ナリーニョ・スプレモ焙煎後(ハイ~シティロースト)
・ニカラグア COEエル・マンゴ農園生豆
・ニカラグア COEエル・マンゴ農園焙煎後(フルシティロースト)
2015年12月1日
【ナカノーチェ・デ・コドーニュ参加中です♪】
12月1日(火)~12月3日(木)の3日間、中野区の飲食店68店が参加するワインイベント「NAKANO-CHE de コドーニュ」(ナカノーチェ・デ・コドーニュ)が開催されます。
イベント期間中は、参加飲食店全店において、スペイン王室御用達ワイナリー・コドーニュ社のスパークリングワイン「コドーニュ クラシコ・セコ」をグラスで提供します。
Paz.1では「コドーニュ クラシコ・セコ」をグラス(500円)でご提供する他、イチボ(1カット)とのセットを1,000円でご提供します。
本格スパークリングワインと美味しいお肉をお手軽に楽しめるチャンスとなっております。参加店ハシゴのチョイ呑み大歓迎♪ぜひ、Paz.1にもお立ち寄りください!
イベント詳細はこちら↓↓
http://winesuki.jp/experience/news_77.html
店名 | Paz.1 (ぱずわん) |
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お店のジャンル | その他 |
TEL | 0359428123 |
住所 | 東京都 中野区中野5-56-11 中野共英ビル2F |
営業時間 |
火・水・木・金・土・日・祝日
11:00〜23:30 |
予算 |
|
座席数 | 60 |
特徴 | ランチ営業あり 飲み放題プランあり 食べ放題プランあり |
店舗URL | https://paz1.favy.jp |
Web予約 | 可 |
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