地下鉄御堂筋線、四つ橋線本町駅28番出口より徒歩2分にある『和魂洋彩 -わこんようさい- by ISSHO』。『板前焼肉一笑』を経営している株式会社ゼンショウの新店舗で、『板前焼肉一笑 本町店』の目の前に、2019年4月15日（月）にオープンしました！

「和牛を料理の中の食材のひとつととらえ、食の愉しみ方の流行を演出するのではなく普遍を提案する」をコンセプトに、黒毛和牛の魅力をすべて引き出した七色の肉料理を味わえます。料理にはイタリアンの技法を積極的に取り入れ、ワインに合うように仕立て上げているのもポイントです。

『和魂洋彩 -わこんようさい- by ISSHO』を堪能するなら、コース料理（8,000円/税抜）を注文しましょう。なお、オープン後しばらくの間は特別価格（7,000円/税抜）で提供されるとのこと。

「伊勢赤鶏の芋すり流しスープ」は胃を温めて食欲を増してくれる、前菜にふさわしいスープです。

じゃがいもをすり流し、野菜をたっぷりと使ったスープはやさしい旨味を感じさせます。

臭みが少なく旨味が強い伊勢赤鶏のモモ肉は、このスープにぴったり。お互いに味を高め合う組み合わせです。ゆっくり味わいながら、次の料理を待ちましょう。

黒毛和牛のローストビーフを、最も良い部分だけが残るようキューブ状にカットし、カツオの一番出汁で作ったジュレをあしらった「黒毛和牛のローストキューブ」。

黒毛和牛ならではの肉の旨味を、出汁の風味が引き立てています。

『和魂洋彩 -わこんようさい- by ISSHO』で使う黒毛和牛は、すべて近江牛か米沢牛の雌牛。その日の仕入れでもっとも良い状態のものを使うのです。

「黒毛和牛のローストキューブ」は、さらに肉の質を見て、脂の甘みが強いときには出汁のジュレでさっぱりと、脂少なめの場合はウニをのせてこってりとあじわえるよう、あしらいを変化させているのだとか。肉を知り尽くしているからこそできる技ですね。

ジュレをのせているときは、さっぱりとした白ワインを合わせてもいいですよ。

「季節の九彩」は、旬の野菜を大胆にイタリアンの技法で調理し、なおかつ和風に仕立て上げています。

上段左から「筍フキノトウ味噌」「トリュフクリーミーポテト」「レッドパプリカのピクルス」、中段左から「ブロッコリーのペペロンチーノ」「牛しぐれ煮」「菜の花のナムル」、下段左から「まぼろしの白センマイ」「万願寺唐辛子の焼き浸し」「アスパラガスの卵黄ソース」です。

イタリアンの技法が使われているため、ワインとの相性はバッチリ。白ワインを合わせましょう。

多種多様なソースで彩られた野菜は、ワインをぐいぐい進めてくれます。

その日に仕入れる黒毛和牛の中から選りすぐった部位を楽しめる「本日の黒毛和牛と七種のディップ」。

中央の大きな肉は「特選カイノミ」、そこから時計回りに「特選サガリ」「特選シャトーブリアン」「特上ロース」「特選ラムシン」「特選ラムシン」「上塩タン」の七種を盛り付けています。

「トマトとタスマニアマスタード」「大根鬼おろしと卵」「プルコッシュと西京みそ」「茗荷甘酢」「岩塩」「わさび」「ガーリック」の七種のディップで味わいましょう。

お好みで、秘伝のタレやレモン、醤油もつけて味わえます。たとえば「大根鬼おろしと卵」を醤油や秘伝のタレに入れてみたりと、ディップ自体をアレンジするのもいいですよ。

重厚な赤ワインは、旨味の強い黒毛和牛とよく合います。もちろん、各種ディップも肉の味わいだけでなく赤ワインの風味を引き立ててくれます。

柔らかく、旨味がギュッと詰まった「特選サガリ」に、トウガラシのような辛味の刺激があるプルコッシュと西京味噌をのせ、赤ワインを合わせる。和洋折衷の真髄を味わえます。

彩りも鮮やかな旬の野菜を美しく盛り付けた「彩野菜 肉みそとバーニャ」。

和牛肉みそと、バーニャカウダソースでいただきます。サラダを食べるときでもお肉を堪能できるのはうれしいですね。

『和魂洋彩 -わこんようさい- by ISSHO』のご飯は、すべて自社栽培の奈良県宇陀市産「ひとめぼれ」。美しいツヤと適度な粘り気を持ち、口当たりの良いバランスに優れた品種です。

コースでは肉料理を提供するときにぴったり炊き上がるよう、タイミングを見計らって土釜に火を入れます。炊きたてのご飯とお肉の相性は、言うまでもなく最高！

ですが、お肉と合わせてすべて食べないように注意しましょう。なぜなら・・・

余ったご飯を、〆のリゾットにしてくれるのです。

写真は贅沢にも鮑をまるごと煮込み、宇陀米が旨味を吸収した「鮑のリゾット」。この〆を逃さないためにも、ご飯をすべて食べ尽くさないようにしましょう。

デザートは旬を活かした、日替りメニューが提供されます。
写真は「紅茶とフルーツ和え」。

イチゴとりんごを、はちみつを加えた紅茶シロップで和えています。

コース料理はすべてワインに合うように仕立てられている『和魂洋彩 -わこんようさい- by ISSHO』。もちろん、ワインのラインナップも充実しています。

コースの料理それぞれで、どんなワインが合うか、店員さんにお気軽に尋ねてみてください。ばっちりと合うワインを提案してくれます。

肉を知り尽くしたお店が選んだ、相性抜群のワイン達。料理と一緒に飲めば「マリアージュ」を堪能できるでしょう。

肉を知り尽くし、七種の部位と七種のディップで黒毛和牛の魅力を引き出す『和魂洋彩 -わこんようさい- by ISSHO』。イタリアンの技法で和風に仕上げた料理は、ワインと合わせると新たな食体験を味わえます。

1Fは重厚感あふれるカウンター席が中心で、2F・3Fはゆったりくつろげるテーブル席になっています。ひとりでじっくり楽しむだけでなく、グループでちょっとしたパーティーも楽しめるようになっているのはうれしいですね。

人気焼肉店から生まれた“和洋折衷の肉料理”を味わいに、ぜひ訪れてみてください。