キリンビール入社後9年目の竹本さん。
以前は福岡で勤務し、東京に異動となってまだ半年ほどですが、仕事ではもちろんプライベートでも次々とお気に入りの店を開拓しています。
酒は何でも好き、量は普通の人よりは飲む（と控えめな）竹本さんのお気に入りの「タップ・マルシェ」の銘柄は「496」。
「ラガー」の持つ切れ味と「エール」の持つホップの芳醇な香りと苦みの、両方の特徴を一度に味わえる点が、それまでのビールの概念を打ち破る味わいで衝撃を受けたそうです。
この記事では、そんな竹本さんが「クラフトビールと料理が互いを高め合う」を基準に選んでくれたお店を紹介します。

お店を紹介する前に、クラフトビールファンが大注目のサブスクリプションサービスをご存知ですか？
「CRAFT BEER PASSPORT」は、キリンビールが提供する「Tap Marché（タップ・マルシェ）」のクラフトビールが、月曜から金曜まで毎日1杯無料になる定額制サービスです。

気になる会員費は月額2,800円（税込）。月20日利用すれば、1杯あたり140円。
お店にもよりますが、「タップ・マルシェ」のクラフトビールは通常1杯800円程度で販売されているので、4日通えば元が取れる計算。これはもうお得すぎます！

●竹本さんのコメント
おすすめはやはり生牡蠣。常時さまざまな産地の牡蠣が揃い、時期によっても産地が変わるので、さまざまな牡蠣の異なる味わいを楽しめます。
そんな牡蠣にあわせてクラフトビールを探す楽しみもありますし、食べ比べセットを頼んでお気に入りのクラフトビールとの相性を探るのもアリです。迷ったらぜひお店の人に相談してください。おすすめのペアリングを提案してもらえます。
生牡蠣以外にもフライやグラタン、リゾットなど調理した牡蠣料理もおすすめです。
「CRAFT BEER PASSPORT」の対象は常時2銘柄で、季節に合わせて銘柄は変わります。

『オストレア』のイチオシはやはり生牡蠣。
様々な産地があってはじめは間違いなく迷うので、その日のおすすめを盛り合わせた「オイスタープラッター」で食べ比べするのがおすすめ。産地ごとの風味の違いに驚くはずです。
生牡蠣に合うクラフトビールは一般的に「常陸野ネストホワイトエール」などの白ビールですが、牡蠣の個性に合わせていろいろ試してみてください。

生牡蠣と並ぶ『オストレア』の定番が「牡蠣料理3品盛り合わせ」。
フライ、ガーリックバター焼き、グラタンと、人気の牡蠣料理が揃い踏みです。
調理したぶん味もコクも強くなるので、「グランドキリンIPA」や「アフターダーク」など、しっかりした味わいのクラフトビールがよく合います。

●竹本さんのコメント
2019年に日本上陸40周年を迎えた老舗アメリカンレストランです。
名物は「バーベキューリブ」と「オニオンローフ」で、特にバーベキューリブは『トニーローマ』が世界に広めたと言っても過言ではありません。
クラフトビールは色が濃く麦芽の使用量の多い「ブルックリンラガー」あたりの銘柄がよく合います。
濃いめの味付けのリブに対して、クラフトビールならではのしっかりした味わいとロースト感がよく合うんです。
2020年9月現在の「CRAFT BEER PASSPORT」対象銘柄は「ブルックリンラガー」と「アフターダーク」の2種。いまはコロナの影響で品質管理のため銘柄を減らしていますが、本来は常時8種類のクラフトビールが揃っているので、時が来たらさまざまな組み合わせを楽しめます。

名物のバーベキューリブは、「オリジナルBBQ」「キャロライナハニー」「レッドホット」の3種のソースで変化を楽しめるので、食べ飽きることがありません。
チキンやステーキとセットになったコンボメニューも豊富なので、ビールがグイグイすすむこと間違いなしです。

2020年11月2日からは新メニューとして、写真中央の「カナディアンロブスター」2,980円（税抜）も登場。
バーベキューリブとならぶ名物の「オニオンローフ」940円（税抜）とあわせて、アメリカンダイナーの魅力を満喫できます。