更新日:
2018年09月13日
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ライブクリエイト創業の地・六本木で初の同ブランド出店 「Bistro Chick Roppongi」を皮切りに他エリアの街づくりも視野に
10月1日、六本木ミッドタウン前・龍土町美術館通りを入ってすぐに、カジュアルフレンチ「Bistro Chick Roppongi(ビストロ チック ロッポンギ)」がオープンした。経営は、LIVE CREATE(東京都港区、代表取締役 髙瀬篤志氏)。同店は、麻布十番に2015年10月にオープンした「Bistro Chick」の2号店目で、同社通算6店舗目にして初の同ブランドでの出店となる。
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赤いネオンサインが目印のオープンエアで色気あるファサード。気持ちのよい夜風を感じるテラス席も完備
食の時間を通じて高感度な大人たちの社交場となることをテーマにした色気のある赤いネオンサインが印象的なファサード。アンティークとモダンが組み合わさった店舗デザインは、系列店の「Asian Cuisine A.O.C.」に引き続き、GULFの浪岡亮彦氏が担当。そのイメージを最大限に具現化させるために、施工はクレアワークス(代表取締役 国松久益氏)に依頼した。
外からも目立つ大きなキャンバスに描かれた絵画は、料理長である楢崎益実の渾身の作品。料理人との距離の近さを体感できるカウンター席は、「Bistro Chick Azabu-Juban」の特徴でもあり、しっかりと継承されている
メニューは、料理長・楢崎益実氏の得意とする色彩の豊かさを大切にしたトラディショナルなフレンチを感じさせる骨太なビストロ料理に、Bistro Chick名物の「スフレオムレツ」、同社の看板メニューとして絶大な人気を誇る歯切れのよいモチモチ食感と小麦の香りが楽しめる特注麺の「生パスタ」を提供する。五感を刺激して楽しませることをモットーとする楢崎料理長のこだわりは、盛り付けからも伺える。例えば、「マグロとアボカドのタルタル バルサミコとサワークリーム」(1200円)は、森や植物をイメージ。醤油風味のラスクを粉砕して土に見立て、スプラウトの芽が地面から生えているかのような盛り付けを施している。さらに、「仔羊の燻製ロティ シェリービネガーソース」(1900円)は、皿の上に添えた手づくりの紙風船から立ち上る燻煙と薫香で五感にアプローチしている。
ベーシックな組み合わせの「マグロとアボカドのタルタル バルサミコとサワークリーム」は、森や植物をイメージして盛り付け
ドリンクは、コーポレートワインディレクターの西一進氏監修の元、店長の二宮将氏が料理に合わせてセレクトした生産者の顔が見える“ヴァン・ナチュール”を中心に揃える。ボトルで赤白20種類、泡7種類ほどを取り揃え、価格帯は2980円から3980円と4980円をボリュームにラインナップ。店長の二宮氏が、味わいと飲みやすさだけでなく、造り手の想いや人柄までもが伝えられることを目指す。また、フレンチ業態でありながらも大衆酒場の定番であるキンミヤ焼酎と強炭酸のレモンサワーを、ノーワックス・無農薬の国産レモンとフランスの岩塩でつくる“プレミアムレモンサワーカクテル“と題した「塩レモンサワー」(580円)として遊び心とこだわりを凝縮させて提供する。
シェリービネガーソースの酸味でラムの旨味を味わわせる「仔羊の燻製ロティ シェリービネガーソース」は、五感をフルに刺激する一品
同社は、1号店・六本木「東京バル Ajito」(2011年6月オープン)、2号店・六本木「CUCINA ITALIANA ARIA」(2012年7月オープン)、3号店・麻布十番「Grill&Pasta【es】Azabu-Juban」(2014年9月オープン)、4号店・麻布十番「Bistro Chick Azabu-Juban」(2015年10月オープン)、5号店・麻布十番「Asian Cuisine A.O.C.」(2017年3月オープン)と、六本木・麻布十番界隈の赤いネオンサインといえばライブクリエイトと言わすべく、2拠点を軸にこれまでドミナント展開を行ってきた。「今後は、2017年12月に麻布十番に新ブランド、イタリアン、フレンチ、スパニッシュをボーダレスに組み込んだブランドで7号店の出店が決まっています。来年以降は、エッジの効いた和食業態や多店鋪展開型の日常使い出来る居酒屋業態への挑戦、既存ブランドの増店を含め、いい物件に出逢えれば年に3〜4店ペースで出店していきます。現在六本木と麻布十番のみでドミナント展開していますが、ホームタウンでの基礎づくり、体力づくり、街づくり(1つの街で7店鋪)の原型が固まってきたので、他エリアの街づくりも視野に入れています」と代表の髙瀬氏。スタッフのほぼ全員が社員というチーム力の強さを武器に、個々の得意とすることを積極的に取り入れて創り出されるLIVE CREATEの店づくりに今後も注目だ。
(取材=下前 ユミ)
(取材=下前 ユミ)
手前左から店長の二宮将氏、料理長の楢崎益実氏、奥左から取締役副社長兼総料理長の岩橋亮氏、代表取締役の髙瀬篤志氏、専務取締役の齋藤慎之助氏
【店舗情報】
店名:Bistro Chick Roppongi(ビストロ チック ロッポンギ)
住所:東京都港区六本木7-9-5 森長ビル1F
アクセス:都営大江戸線 六本木駅 7番出口より徒歩1分
東京メトロ日比谷線 六本木駅 4a出口より徒歩4分
東京メトロ千代田線 乃木坂駅 2番出口より徒歩6分
電話:03-6447-5647
営業時間:ランチ 11:30〜15:00(LO14:30)、ディナー 17:30~23:30(LO22:45)
定休日:年中無休(お盆、年末年始を除く)※10月のみ月曜定休
坪数客数:10坪 24席+テラス4席
客単価:ランチ 1000円、ディナー 5000〜6000円
運営会社:株式会社LIVE CREATE
オープン日:2017年10月1日
店名:Bistro Chick Roppongi(ビストロ チック ロッポンギ)
住所:東京都港区六本木7-9-5 森長ビル1F
アクセス:都営大江戸線 六本木駅 7番出口より徒歩1分
東京メトロ日比谷線 六本木駅 4a出口より徒歩4分
東京メトロ千代田線 乃木坂駅 2番出口より徒歩6分
電話:03-6447-5647
営業時間:ランチ 11:30〜15:00(LO14:30)、ディナー 17:30~23:30(LO22:45)
定休日:年中無休(お盆、年末年始を除く)※10月のみ月曜定休
坪数客数:10坪 24席+テラス4席
客単価:ランチ 1000円、ディナー 5000〜6000円
運営会社:株式会社LIVE CREATE
オープン日:2017年10月1日
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