地下鉄日比谷線六本木駅1C出口より徒歩5分。都営大江戸線3番出口より徒歩7分、六本木ヒルズ ウエストウォーク5Fにあるイタリアン『ILBrio』

こちらは、ワゴンに乗せて運ばれてくる前菜、メイン、デザートの中から、好きなものを好きなだけ選んで食べられる「As you Like it.(お気に召すままに)」なレストラン。
そんな『ILBrio』で自分だけのオリジナルコースを作ってもらいました。

こちらは、温菜と冷菜がのったワゴン。
種類がたくさんあるので、どれにしようか迷ってしまいますね。

そんなときはスタッフにご相談を！
料理に使われている材料から味付けまで丁寧に教えてくれますよ。

牛肉の生ハム「グリソン」は、サーロインをまるごと、塩コショウだけでしっかり漬け込んだもの。
やわらかく、シンプルだからこそ感じられる肉の旨味があります。
「グリソン」はとても人気があり、ワゴンの上のお皿まるごと注文する人もいるそうですよ。

「有機野菜のマリネ」は旬の有機野菜10種類をマリネしています。
お店を訪ねた3月上旬は、パプリカやサツマイモなどを使ったものが登場。シャキシャキとしたパプリカ、ホクホクのサツマイモなど異なる食感を楽しめます。
マリネひとつ取っても、食材ごとに調理方法を変えています。そこまでするからこそ繊細で豊かな味と食感を生み出せるのですね。

温菜では「モッツァレラチーズフライ」と「イワシの香草焼」の2品をチョイス。
手前の「モッツァレラチーズフライ」は丸い見た目がとてもかわいらしい一品で、モッツァレラチーズの濃厚な味わいと自家製トマトソースの酸味がぴったり！

「イワシの香草焼」にはハーブが5〜6種類使われており、香草がイワシの旨味を引き立てています。

『ILBrio』のこだわりは、新鮮なウニを直接仕入れていること。ミョウバンを添加したウニは使っていないので、本来の甘みを感じることができます。
具材にもソースにもたっぷりのウニが使われており、口の中は磯の香りで満たされます。クリームの濃厚な味わいは、ウニにとても合いますね。

メインは、お肉やお魚がそのままでワゴンに乗って登場します。調理方法もリクエストができるので、中には「牛丼」「生姜焼き」など難しいオーダーをする人もいるのだとか。

写真で指さしているのは最高級A5ランクの飛騨牛。岐阜県内で育てられたブランド和牛で、きめ細やかなやわらかい肉質が特徴です。

伊勢海老は目の前で動き出すほど新鮮！
イタリアンなのに「お刺身にしてほしい」とオーダーする人もいるそうですよ。

伊勢海老は、「テルミドール(グラタン)」にしてもらいました。一人前に伊勢海老の半身を使うなんて、本当に贅沢ですね。
ぷりぷりとした身は噛めば噛むほど甘みがでてきます。
海老ミソを使ったソースはコクが強く濃厚な味わい。旨味をしっかりと感じることができます。

A5ランクの飛騨牛は、シャトーブリアンをステーキにしてもらいました。
肉の旨味を存分に味わうために味付けは塩コショウのみ。口に入れると、まさに"とろける"やわらかさ。甘みのある肉汁に思わず笑みがこぼれます。

お楽しみのデザートもワゴンに乗って登場します。
美しいデザートがこれだけ並んでいると、目移りすること必至です。
全種類を選ぶ人もいるみたいですよ！

迷った末に、ティラミスをセレクト！選んだデザートは、かわいらしく盛りつけされて提供されます。
ティラミスの生地にはスポンジを使用しているため、やわらかくてなめらかな舌触り。鼻から抜けていくリッチなエスプレッソの香りも楽しめます。

『ILBrio』では、イタリア産を中心に常時400種類以上のワインを用意。好みや料理に合わせて好きなものを選べます。

そのなかで、チョイスしたのはイタリアワインの帝王ガヤが作ったという「バルバレスコ」。
酸味と渋みが豊かで、すみれのような香りを感じることができます。お肉はもちろん、バルサミコ酢を使ったお料理にもオススメですよ。

日比谷線六本木駅より徒歩5分のイタリアン『ILBrio』を紹介しました。
東京タワーを臨む店内は、景観も抜群です！夜は大都会の夜景を眺めながら食事を優雅に楽しむのもいいですね。
「As you Like it.」な食事を味わいにぜひ足を運んでみてください。