更新日:
2020年11月28日
3
お気に入り
【名古屋・栄】昭和23年創業!元祖味噌カツ丼の『叶』は石原裕次郎も通った老舗の名店
名古屋人が大好きなこってり濃厚な味噌だれのカツ丼が食べれる老舗のお店『味処 叶』に行ってきました。元祖味噌カツ丼のお店ともいわれる『味処 叶』の歴史をたどりながら元祖味噌カツ丼を堪能してきました。
- Lina DeMakingy
- 祖父は猟師でジビエ育ち、世界の食を探求する食...
【名古屋】栄駅から徒歩3分。元祖味噌カツ丼の老舗『味処 叶』
『味処 叶』の外観
名古屋・栄にある『味処 叶』は昭和24年創業、元祖味噌カツ丼の店として知られる老舗の味噌カツ丼屋。
名古屋の繁華街・栄エリアのビルの合間にある細い路地にひっそりと店を構え、まるでここだけ昭和の世界に入ったかのようなどこか懐かしい外観が特徴的です。
名古屋の繁華街・栄エリアのビルの合間にある細い路地にひっそりと店を構え、まるでここだけ昭和の世界に入ったかのようなどこか懐かしい外観が特徴的です。
歴史を感じる『味処 叶』は著名人も多く訪れています
『味処 叶』の店内
開店当時は割烹料理店だったという『叶』。
当初はランチメニューとして考案された「味噌カツ丼」。現在は昼も夜も味噌カツと味噌エビ丼のみを提供しています。
登場した当時はメニューに「味噌カツ丼」はなく、”お味噌のカツ丼”と呼ばれていたのですが、ある日、お客さんが”味噌カツ丼”と略して読んだことから誕生したのだそうです。
いまや名古屋飯の代名詞でもある味噌カツを使った「味噌カツ丼」は『叶』が発祥だったのです。
当初はランチメニューとして考案された「味噌カツ丼」。現在は昼も夜も味噌カツと味噌エビ丼のみを提供しています。
登場した当時はメニューに「味噌カツ丼」はなく、”お味噌のカツ丼”と呼ばれていたのですが、ある日、お客さんが”味噌カツ丼”と略して読んだことから誕生したのだそうです。
いまや名古屋飯の代名詞でもある味噌カツを使った「味噌カツ丼」は『叶』が発祥だったのです。
「味噌カツ丼」発祥のお店だけあって、壁には数々の著名人のサインや写真が飾られています。
開店当時は映画館が近くにあり、多くのスターたちが足しげく通うお店でした。あの石原裕次郎も楽屋代わりに『叶』に来ていたのだそうです。
開店当時は映画館が近くにあり、多くのスターたちが足しげく通うお店でした。あの石原裕次郎も楽屋代わりに『叶』に来ていたのだそうです。
「欲を出さず、地道に良いものを作り続ければいい」という先代の教え
2019年3月で70年目を迎える『叶』、初代で味噌カツ丼の考案者でもある、杉本利資さんは現在86歳。
杉本さんはすでに引退し、現在は「欲を出さず、地道に良いものを作り続ければいい」という杉本さんの教えを胸に2代目が変わらぬ味を守りつつ、さらに美味しい味噌カツ丼を追求し続けています。
杉本さんはすでに引退し、現在は「欲を出さず、地道に良いものを作り続ければいい」という杉本さんの教えを胸に2代目が変わらぬ味を守りつつ、さらに美味しい味噌カツ丼を追求し続けています。
先代の教えを守りつつさらなる美味しさを目指す2代目の「元祖味噌カツ丼」を実食
『叶』は一つ一つの材料にもこだわりを持っています。
パン粉は粗目の生パン粉、揚げ油には植物油を使用しているため、こってりとはしているものの、胃もたれしづらいのが特徴。
味噌カツの命ともいえる味噌だれにはこだわりの八丁味噌を使用し、独特な深い味わいになっています。
パン粉は粗目の生パン粉、揚げ油には植物油を使用しているため、こってりとはしているものの、胃もたれしづらいのが特徴。
味噌カツの命ともいえる味噌だれにはこだわりの八丁味噌を使用し、独特な深い味わいになっています。
元祖味噌カツ丼 単品1,320円(税込)
「元祖味噌カツ丼」はタレにくぐらせた味噌カツと半熟卵をご飯にのせたシンプルな味噌カツ丼です。
叶の味噌カツ丼の特徴はカツを秘伝の味噌だれにドップリくぐらせ、仕上げに半熟卵をトッピングします。普通は味噌だれに浸したカツは衣がはがれてしまうのですが、叶の味噌カツはしっかり衣がついて剥がれません。素人ではなかなか出来ない、これぞ老舗の職人の技といえます。
まずは味噌カツだけで食べてみます。
甘辛くて濃厚な八丁味噌のタレが口の中に広がり、飲み込んだあとも後も八丁味噌の独特な深い味噌の味の余韻が口の中に残ります。
まさにこれが名古屋人が本当に愛する味噌カツの味です。
その後は半熟卵を崩し卵と味噌カツを絡めて食べました。
八丁味噌のガツンとした濃厚な味を卵がマイルドにしてくれ、これもまたおいしい。
叶の味噌カツ丼の特徴はカツを秘伝の味噌だれにドップリくぐらせ、仕上げに半熟卵をトッピングします。普通は味噌だれに浸したカツは衣がはがれてしまうのですが、叶の味噌カツはしっかり衣がついて剥がれません。素人ではなかなか出来ない、これぞ老舗の職人の技といえます。
まずは味噌カツだけで食べてみます。
甘辛くて濃厚な八丁味噌のタレが口の中に広がり、飲み込んだあとも後も八丁味噌の独特な深い味噌の味の余韻が口の中に残ります。
まさにこれが名古屋人が本当に愛する味噌カツの味です。
その後は半熟卵を崩し卵と味噌カツを絡めて食べました。
八丁味噌のガツンとした濃厚な味を卵がマイルドにしてくれ、これもまたおいしい。
トッピングのネギを加えて 1,420円(税込)
2代目もオススメのネギトッピング(100円)も食べてみました。
ネギの味わいとシャキシャキ感で、濃厚な味噌カツが爽やかになりこれもまた絶品でした。
ネギの味わいとシャキシャキ感で、濃厚な味噌カツが爽やかになりこれもまた絶品でした。
店主の杉本さんからお客様へメッセージ
昔から変わらない味を提供し続けています。飾らずただ良いもの、おいしいものを一人でも多くのお客様に楽しんでいただければと思っています。どうぞ、お気軽にいらしてください。
\ SNSでシェア /
- Lina DeMakingy
- 祖父は猟師でジビエ育ち、世界の食を探求する食いしん坊トリリンガル。名古屋を中心に東海地区のおいしいお店を紹介します。老舗のお店から最新グルメのお店まで幅広く皆さんにご紹介します!
アクセスランキング
1
下北沢│ヴィーガンやアレルギーにも対応!卵不使用のバインミーとプリンが登場『バインミーバーバー下北沢店』
favyグルメニュース
2
【天神】17時以降は最大500円お得!『うまか横丁』に夜限定の「忘新年会セット」が登場
favy
3
新宿|国産苺が主役!『コヨイノパフェ(スタンド)』が贈る甘美で複雑な冬限定パフェに注目
favy
4
トロトロ焼豚は枚数が選べる!濃厚ダレ×卵のご飯が進むご褒美メニュー『大阪王将』
グルメライターAI
5
12/24〜|全長約27cm!巨大な「皇帝の海老」フライが登場。『とんかつ神楽坂さくら』
グルメライターAI
オススメ記事
1
『汐留横丁』の宴会コースは複数店舗から注文OK!みんなの「食べたい」が叶うから幹事も満足
favy
2
新宿|国産苺が主役!『コヨイノパフェ(スタンド)』が贈る甘美で複雑な冬限定パフェに注目
favy
3
終了間近|京都伏見で年末の運試し!食事代が【最大1万円無料】になるイベント開催中『じねんと食堂』
favy
4
汐留のディナーなら13店舗が集まる『汐留横丁』へ!黒毛和牛ステーキにおでん、日本酒ワインの飲み放題など
favy
5
汐留|皆の「食べたい」が叶うから好みが違っても全員満足!16の専門店が揃う『汐留横丁』へ行ってきた
favy編集部
グルメイベント
12/24〜|全長約27cm!巨大な「皇帝の海老」フライが登場。『とんかつ神楽坂さくら』
12月24日(水)
〜
1月12日(月)
トロトロ焼豚は枚数が選べる!濃厚ダレ×卵のご飯が進むご褒美メニュー『大阪王将』
12月22日(月)
〜
新宿・横浜など7店舗の『kawaraカフェ』にクリスマスコースが登場!主役はミスジステーキ|12/20〜
12月20日(土)
〜
12月25日(木)
伊勢海老やラムチョップを堪能!丸の内の夜景を望む特別なXmasコースを『マンゴツリー東京』で
12月19日(金)
〜
12月25日(木)
12/19〜|豚ロース&からあげの肉三昧!甘辛タレが染みたうどん定食はやみつき確定『からやま』
12月19日(金)
〜
![美味しいお店のグルメ情報 | favy[ファビー]](/assets/logo-65ddf85918bf4526c11a5e6e46573504614db8af65614e805bb53674443a041a.png)

