更新日:
2020年01月28日
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パリの赤身ステーキの名店『サクレフルール』がすでに日本に3店舗。この僥倖を見逃すな
リーズナブルな赤身ステーキで大人気のパリの名店『サクレフルール(Sacrée fleur)』がいよいよ日本で本格展開。神楽坂、軽井沢に次いで日本橋にも店舗がオープンし、予約の取りづらい名店で赤身ステーキに舌鼓をうつチャンスが3倍に広がりました。——流行る店にはワケがある!知ってて得する最前線の飲食店情報を業界の事情通がご紹介する連載です。(2019年9月4日公開)
- 酒井慎平
- 外食ジャーナリスト、地域食材コーディネーター...
予約困難の赤身ステーキの名店『サクレフルール』が一挙2店舗オープンした
フランス人が愛してやまない赤身ステーキの名店が日本に上陸し、話題を集めている。
その名店とはパリのモンマルトルに本店を構え、肉の美味しさを追求する伝統的なフレンチビストロ『Sacrée fleur(サクレフルール)』だ。
その名店とはパリのモンマルトルに本店を構え、肉の美味しさを追求する伝統的なフレンチビストロ『Sacrée fleur(サクレフルール)』だ。
東京・神楽坂の『サクレフルール』1号店。地元客のほか、本店を知る観光客も訪れる
2017年4月に東京・神楽坂の1号店がオープンして以降、予約困難な状況が続いていたが、2019年3月に長野・軽井沢店、5月には東京・日本橋店が立て続けにオープン。どの店舗にもファンが殺到している。
長野・軽井沢の2号店。外国人を含む観光客に人気
モンマルトルの『サクレフルール』本店は、パリの観光地として有名なサクレクール寺院から徒歩5分ほどの賑わいのある通りに面していて、観光客から地元民までがステーキ目当てに訪れる人気店だ。
味はもちろんのこと、パリ市内としてはかなりリーズナブルなので、予約なしでは入店困難。
そんな『サクレフルール』が、神楽坂・軽井沢・日本橋と日本に3店舗もある奇跡をまずは喜びたい。
2019年5月に東京・日本橋にオープンした『サクレフルール』3号店。ラグジュアリーな雰囲気が目を惹く
『サクレフルール』の日本の3店舗は、店舗によって内装のコンセプトが異なる点がおもしろい。
パリの小道を連想させる神楽坂店や、グランピングの雰囲気が味わえる軽井沢店、街の雰囲気にあわせてラグジュアリーな日本橋店など、それぞれの違いが店舗ごとの価値を生み出している。
パリの小道を連想させる神楽坂店や、グランピングの雰囲気が味わえる軽井沢店、街の雰囲気にあわせてラグジュアリーな日本橋店など、それぞれの違いが店舗ごとの価値を生み出している。
塊肉にポテトを添え、「ホットストーン」で好みの加減に焼き上げる
そんな『サクレフルール』の最大の魅力は、もちろん肉料理。とりわけ味わってもらいたい定番は「ステック・フリット」だ。
ステーキとフライドポテトを盛り合わせたメニューで、旨味が逃げないよう塊で焼き上げる。
ステーキにはさまざまな産地の牛肉を提供しているが、なかでもおすすめはブルゴーニュのシャロル村を原産地とするシャロレー牛。
フランス最古の食肉牛で、繊維のきめ細かさと、脂身が少ないのに柔らかいことが特徴だ。
これら旨みたっぷりの肉を、本国から取り寄せた「ホットストーン」で好みの焼き加減に仕上げる、フランスのトラディショナルなスタイルで楽しむ。
ステーキとフライドポテトを盛り合わせたメニューで、旨味が逃げないよう塊で焼き上げる。
ステーキにはさまざまな産地の牛肉を提供しているが、なかでもおすすめはブルゴーニュのシャロル村を原産地とするシャロレー牛。
フランス最古の食肉牛で、繊維のきめ細かさと、脂身が少ないのに柔らかいことが特徴だ。
これら旨みたっぷりの肉を、本国から取り寄せた「ホットストーン」で好みの焼き加減に仕上げる、フランスのトラディショナルなスタイルで楽しむ。
塊肉の旨みを最大限に味わえる『サクレフルール』名物は、フランス産のシャロレー牛や骨付きリブロース「トマホーク」。
総重量1kgにも及ぶ塊で、赤身の旨みが凝縮された逸品だ。
こちらもやはり、「ホットストーン」で供される。
総重量1kgにも及ぶ塊で、赤身の旨みが凝縮された逸品だ。
こちらもやはり、「ホットストーン」で供される。
ステーキの注文は300g以上にして、塊肉の旨味を満喫せよ
パリの名店だけあって、『サクレフルール』のステーキは正真正銘の実力派。
ぜひ、肉を300g以上の塊で注文して、肉の旨みを堪能してほしい。
フランス料理といえば敷居の高いレストランをイメージしがちだが、『サクレフルール』の本質は「伝統的なフランス料理を堪能できるカジュアルビストロ」であること。
牛ステーキ以外にもタルタルや海鮮など一品料理が充実しており、ワインやデザートも充実。
それでいて、ディナーの平均客単価は6,000円前後と、とてもリーズナブルだ。
リーズナブルな価格帯でありながらトップクラスの美食を堪能できる『サクレ・フルール』。赤身肉ブームに沸く日本のステーキ業界でも成長を続け、すでに名店の風格充分だ。
まだ『サクレフルール』を訪れたことがない方は、ぜひ予約してシャロレー牛に舌鼓を打ってほしい。
ぜひ、肉を300g以上の塊で注文して、肉の旨みを堪能してほしい。
フランス料理といえば敷居の高いレストランをイメージしがちだが、『サクレフルール』の本質は「伝統的なフランス料理を堪能できるカジュアルビストロ」であること。
牛ステーキ以外にもタルタルや海鮮など一品料理が充実しており、ワインやデザートも充実。
それでいて、ディナーの平均客単価は6,000円前後と、とてもリーズナブルだ。
リーズナブルな価格帯でありながらトップクラスの美食を堪能できる『サクレ・フルール』。赤身肉ブームに沸く日本のステーキ業界でも成長を続け、すでに名店の風格充分だ。
まだ『サクレフルール』を訪れたことがない方は、ぜひ予約してシャロレー牛に舌鼓を打ってほしい。
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- 酒井慎平
- 外食ジャーナリスト、地域食材コーディネーターにして、元『フードリンクニュース』編集長。全国の飲食企業やメーカーなど約3,000社に精通する外食ジャーナリストとして活躍。2019年4月に独立し、全国の地域食材のブランディング事業を開始した。 Instagram:@sakai.s https://www.instagram.com/sakai.s Facebook https://www.facebook.com/shinpei.sakai.3
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