更新日： 2022年12月15日

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【恵比寿】豆腐工房を併設！豆腐料理専門店で豆腐づくしのおつまみを食べてきた！『豆富食堂』

JR恵比寿駅・西口から徒歩3分に、豆腐にフォーカスをあてたちょっぴりニッチな専門店があるのを知っていますか？その名も『豆富食堂』。豆腐工房が併設された飲食店で、職人が毎朝作る出来たての豆腐を楽しめると評判なんです。昼は食堂、夜は酒場として営業している『豆富食堂』で、とことん豆腐料理を味わってきました。

@Kahoo_jp: 昔はチューブトップでステーキ5枚（1kg）と...

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昼は食堂、夜は酒場。昔ながらの豆腐屋と飲食店を組みあわせた『豆富食堂』

『豆富食堂』は、JR恵比寿駅・西口から徒歩3分の豆腐料理専門店。
豆腐工房が併設されており、昔ながらの製法と国産大豆「ミヤギシロメ」で作ったこだわりの豆腐を食べられます。
出来たての豆腐が楽しめるとあって人気なんですよ。

正午から14時30分までは食堂、17時から23時までは酒場として営業しており、今回は酒場にお邪魔してきました。

お店に入ってすぐのところに、豆腐工房が！

エントランスに入ると、まず目に入るのが豆腐工房。
豆腐工房は、ガラス張りになっており外からも豆腐作りの様子が見えるようになっています。

今回訪れたのは夜だったので見られませんでしたが、午前中には豆腐作りの様子が見られるのでしょう。

そして豆腐工房の前には、床に大豆の袋が10袋ほど積まれていました。
1袋につき約30kg入っているので、これだけで300kg。

毎日の豆腐作りにこんな大量の大豆を使うのか...とビックリ仰天！

『豆富食堂』の公式HPはこちら

もちろん、名物は出来たての手作り豆腐！

「おぼろ豆腐」550円（税込）

『豆富食堂』の名物は、毎日職人が作る出来たてのお豆腐。
シンプルにお豆腐を味わえる2つのメニューから、「おぼろ豆腐」とチョイスしました。

食感は驚くほどなめらかで、ムースを食べているかのよう。
いやみのない濃厚さが口いっぱいに広がり、豆腐ってこんなに美味しかったっけ？と思わずため息が。

タレや調味料は、出汁醤油とオリーブオイル、塩が用意されています。
ほんのり塩気を感じる程度に付けると、より一層豆腐の濃厚さや甘みが際立ちます。

『豆富食堂』へ出来たての手作り豆腐を食べに行く！

お通しの「醤油豆」はお代わりしたくなる美味しさ

「醤油豆」お通し：330円　単品：550円（各税込）

『豆富食堂』ではお通しに「醤油豆」が提供されます。
大豆を醤油に漬けたおつまみなのですが、これがまた後を引く美味しさなんです。

お酒のお供にちょっとつまみたい、というときにもピッタリ！
単品で注文もできるので、お代わりが欲しいという人も安心してくださいね。

肉々しさと、豆腐のふわふわ感のハイブリッド「肉がんも」

「肉がんも」1個250円（税込）

「肉がんも」も人気メニューのひとつ。
挽肉の肉々しさとお豆腐のふわふわ感のバランスが絶妙で、お酒とも相性抜群。

そのままでも美味しく食べられますが、カラシとお酢を合わせたソースをちょっぴり付けるのもオススメです。

パリッと仕上げた豆腐に削りチーズを乗せて楽しむ「豆腐カツレツ」

「豆腐カツレツ」770円（税込）

「豆腐カツレツ」は、メニュー名からはどんな料理なのか想像が付かなかったひと品。
パリッと揚げたお豆腐のカツに、削ったチーズがたっぷりかかった創作メニューです。
食べる際は、周りのチーズをこれでもかと乗せていただきます。

薬味は山椒が使われており、シビれる辛さ！
チーズのコクと豆腐の濃厚さに薬味の辛みが合わさって、豆腐とは思えない食べ応えです。

『豆富食堂』のメニューをもっと知りたい人はコチラ

定番「麻婆豆腐」はラム肉×豚肉で、旨味やコクをガツンと感じる

「麻婆豆腐」1,320円（税込）

豆腐を使った料理の定番「麻婆豆腐」は、唐辛子の辛さよりも山椒の痺れの方が強め。
『豆富食堂』では、豚挽肉とラム肉を使っており、独特の旨味とコクを感じられますよ。

しっかりとした味付けながら、豆腐の味が負けていないのもポイントです。

豆腐だけじゃない！おからを使ったメニューも登場

「〆鯖とおからの手毬寿司」660円（税込）

ここまで豆腐を使ったメニューが並びましたが、豆腐以外のメニューもありますよ。
なかでもオススメなのは「〆鯖とおからの手毬寿司」。

お気づきの方もいるかもしれませんが、こちらのお寿司にはシャリの代わりに豆腐を作るときに出る「おから」が使われているんです。
お米よりもヘルシーなので、最近体形が気になってきたという人にも好評なのだとか。

お豆腐におから、多彩な創作メニューが魅力の『豆富食堂』へ行く

お酒はナチュラルワインや日本酒がオススメ

「ナチュラルワイン（グラス）」770円〜（税込）

『豆富食堂』には、豆腐料理と相性抜群なお酒が多数揃っています。
特に力を入れているのがナチュラルワイン。
ナチュラルワインは味わいが穏やかな物が多いのが特徴で、豆腐とも相性がいいのだとか。

赤と白、オレンジ、スパークリングワインの4種類が常時用意されているので、料理に合わせてどうぞ。

「純米酒」770円〜（税込）

日本酒は「純米酒」にこだわって、常時4種類が用意されています。
この日は「残草蓬莱」や「新政亜麻猫」などがラインナップしていました。

ナチュラルワイン・日本酒共に、銘柄は頻繁に入れ替わるようなので、その日のラインナップはスタッフに聞いてみてくださいね。

締めのお食事には、豆腐麺を使った「豆腐白湯」を

「豆腐白湯・塩」990円（税込）

豆腐料理をとことん楽しんだ後には、締めの麺を食べませんか？
『豆富食堂』の麺料理は、ラーメンの代わりに乾燥させた干し豆腐を使用！

淡泊な味わいの麺と超濃厚な鶏白湯スープのバランスの良さが光ります。

トッピングは肉そぼろと青ネギとシンプル。
別皿で提供される青唐辛子やレモンを、途中で入れると爽やかなな雰囲気に早変わり。

「豆腐をとことん美味しく味わって欲しい」というこだわりを感じられました。

デザートも豆腐です！ころんと可愛い「みたらし団子」

「豆腐みたらし団子」550円（税込）

『豆富食堂』ではデザートにも、もちろん豆腐が使われています。

餅粉に豆腐を練り込んで作る「豆腐みたらしだんご」は、コロンと可愛いビジュアルが魅力！
みたらしの甘さもほどよく、食感も従来のお団子よりも軽いのが特徴で、お腹が一杯でもペロリと別腹に入ってしまうのです。

職人が作る出来たての豆腐を使った料理を楽しめる『豆富食堂』に行こう！

豆腐にフォーカスをあてた、ちょっぴりニッチな専門店『豆富食堂』を紹介しました。
おつまみからメイン、デザートにいたるまで、とにかく豆腐づくしなのでとってもヘルシーなのが嬉しいポイント！

料理だけでなく、お酒もしっかりこだわっているので、お酒好きにもオススメです。
ぜひ一度、足を運んでこだわりの「豆腐料理」を味わってみてください。

『豆富食堂』に行くなら予約がオススメ！