更新日:
2018年09月12日
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アジア各国のソウルフードを集結させた「Asian Cuisine A.O.C.」麻布十番の街に新たな人の流れを創る
3月30日、赤いネオンサインが目印のアジアンレストラン「Asian Cuisine A.O.C.(アジアンキュイジーヌ エーオーシー)」が麻布十番にオープンする。経営は、LIVE CREATE(東京都港区、代表取締役 高瀬篤志氏)。同店は、タイ、ベトナム、インドネシア、中国、マレーシアなどのアジア各国の料理を、見た目にも華やかな新しいアジア料理に昇華させ、日常使いできるカジュアルな価格で提供する。
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赤いネオンサインが目印の色気あるファサード。開放感のあるテラス席は、ワンちゃんと一緒にOK
店舗デザインは、GULF(ガルフ)の浪岡亮彦氏が担当し、ディティールまでこだわった施行を実現させるためにタジマ創研に依頼した。代表の髙瀬氏と専務取締役の齋藤慎之助氏がトルコとモロッコの現地に渡航し、直接買い付けてきたカラフルなランプシェードが印象的な店内は、古きルネサンス時代のヨーロッパを彷彿させる重厚感と、アジアンテイストを融合させた艶やかな空間に仕上がっている。

店内右手にはライブ感のあるオープンキッチンを囲むカウンター席。カラフルな自家製リキュールボトルが艶かしい雰囲気に
コンセプトは、「原型を大切にしつつ、自分たちの表現でつくる、これまでにない新しいアジアン」。日本でも馴染みのあるアジア各国のソウルフードのベースを大切に、同社総料理長の岩橋亮氏と同店の料理長である山田佳則氏が中心となり、自分たちの解釈でイタリアンやフレンチの技法を駆使して昇華させているのが特徴だ。たとえば、「ふわふわスフレオムレツ〜ずわい蟹のあんかけ〜」(980円)は、中華料理のカニ玉を姉妹店Bistro Chickの名物ふわっふわのスフレオムレツスタイルにインスパイアしている。タイの定番料理の「豚ひき肉のバジル炒めご飯 モンスターフライドエッグのせ〜ガパオライス〜」(1200円)に添えるフライドエッグは、卵白をメレンゲにした見た目にも楽しい一皿に。「海南チキンライス〜カオマンガイ〜」(1100円)は、鶏胸肉を茹でるのではなく低温真空調理でゆっくりと旨味を閉じ込め、しっとりジューシーな日本人好みのクセになる味わいに。ベトナムのフォーとは異なる、ぷにぷにとした弾力のある食感が特徴の “ブン”と呼ばれる米粉の丸太麺を使用した「鶏肉の濃厚鶏白ライスヌードル〜丸太麺ブン〜」(1100円)は、鶏白湯スープにベシャメルソースを加えたポダージュのような濃厚なスープで楽しませる。小皿料理の前菜に、調理技法を駆使したメイン料理、食べ応えのあるボリューム感のご飯、麺メニューまで、どれも素材を生かした旨味とともに、アジア料理特有の辛味と酸味、甘味が口の中に広がるこの店にしかない一品となっている。

カラフルなランプシェードが印象的な店内。ボタン留めされたクラシカルな赤いソファーシートのテーブル席は、グループ利用しやすいレイアウトに
ドリンクは、同社コーポレートワインディレクターの西一進氏が厳選したスパイシーな料理と相性のよいワインを中心に、ボトル(スパークリング7種、赤白15種)、グラス(赤白各3種・スパークリング1種)を用意。また、「アイススパークリングワイン」(580円)は、アジア料理にワインを合わせて気軽に楽しんでもらいたいと氷を入れたタンブラーで提供される。アジア各国のビールは、瓶で揃えるほか、見た目にも楽しい「フローズンビール」(各980円)や自家製のリキュールを使った「オリジナルカクテル」(680円〜)などバラエティ豊かなラインナップだ。さらに、それぞれのテーマに沿ってブレンドしたオリジナルの「ハーブティー」(各580円)など、ソフトドリンクも豊富に揃えている。

手前:特注のもちもち麺をたっぷりの蟹味噌で和えた「丸ごと渡り蟹の濃厚蟹味噌炒め麺」(1480円)、右奥:フォトジェニックな特大サイズの「海老と豚肉のクレープ フレッシュハーブ添え~バインセオ~」(1200円)
同社はこれまでに、「東京バル Ajito」(六本木)、「CUCINA ITALIANA ARIA」(六本木)、「Grill&Pasta【es】Azabu-Juban」(麻布十番)、「Bistro Chick」(麻布十番)と、イタリアンやフレンチを軸に六本木・麻布十番地区にドミナント展開してきた。5店舗目となる「Asian Cuisine A.O.C.」は、一見これまでとは違う業態に思われるが、見事なまでに同社らしさを散りばめた“新生アジアン”として表現されている。今後は、年3店舗ずつの出店を視野に、出店する街の人々の生活に寄り添う業態開発を目指す。独自性を重んじながら次々にヒットを飛ばすLIVE CREATEから今後も目が離せない。
(取材=下前 ユミ)
(取材=下前 ユミ)

手前:左から執行役員クリエイティブシェフ兼Asian Cuisine A.O.C.料理長の山田佳則氏、Asian Cuisine A.O.C.店長の星野貴史氏、キッチンスタッフの鈴木茂雄氏。奥:左から取締役副社長兼総料理長の岩橋亮氏、代表取締役の髙瀬篤志氏、専務取締役の齋藤慎之助氏
【店舗情報】
店名:Asian Cuisine A.O.C.(アジアンキュイジーヌ エーオーシー)
住所:東京都港区麻布十番1-2-1 ボヌール麻布十番 1階
アクセス:都営大江戸線 麻布十番駅より徒歩1分、東京メトロ南北線 麻布十番駅より徒歩2分
電話:03-5545-3340
営業時間:ランチ 11:30〜15:00(LO14:30)、ディナー 17:30~23:30(LO23:00)
定休日:年中無休(お盆、年末年始を除く)※5月までは月曜定休
坪数客数:20坪 52席
客単価:ランチ 1000円、ディナー 4800円
運営会社:株式会社LIVE CREATE
オープン日:2017年3月30日
店名:Asian Cuisine A.O.C.(アジアンキュイジーヌ エーオーシー)
住所:東京都港区麻布十番1-2-1 ボヌール麻布十番 1階
アクセス:都営大江戸線 麻布十番駅より徒歩1分、東京メトロ南北線 麻布十番駅より徒歩2分
電話:03-5545-3340
営業時間:ランチ 11:30〜15:00(LO14:30)、ディナー 17:30~23:30(LO23:00)
定休日:年中無休(お盆、年末年始を除く)※5月までは月曜定休
坪数客数:20坪 52席
客単価:ランチ 1000円、ディナー 4800円
運営会社:株式会社LIVE CREATE
オープン日:2017年3月30日
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