更新日:
2018年09月12日
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立呑みの常識を覆す!新しい立ち呑みスタイルを提案する「喜久や」が恵比寿にOPEN!!
JR恵比寿駅の東口から徒歩3分。恵比寿東口交差点から恵比寿ガーデンプレイス方面に向かう一角に、「喜久や」が10月19日オープンした。同店では、立呑みで天ぷらを楽しむことができ、運営する一期一会(東京都世田谷区、代表取締役 本間儀彦氏)にとって初めての店舗となる。
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代表の本間氏は「当ブランドは、“立呑み”という単語を、酒やマンガ、カラオケなどと同じように世界共通言語にすることを目標にしています。飲食業界は、流行り廃りの激しい業界です。しかし、文化は廃れることはありません。当店では、日本に古くからある立呑みという文化に新しい個性を加えて、女性や海外の方でも楽しめるように提案をしていきたいと考えています」と話す。
1号店の立地に恵比寿を選んだ理由について、「恵比寿駅東口は、東京の縮図のようなエリアです。近隣に住んでいる方はもちろん、ビジネスマンやOL、海外の方まで、幅広く存在します。感度の高い方も多いので、新しいスタイルを提案するのに相応しい場所だと考えました」と本間氏は語る。また、同店が30代から40代の女性をターゲットにしているのも関係しているという。「会社の飲み会や女子会などが終わった後、多くの女性は数人で、少しだけ飲んで帰る傾向があります。当店は、コンセプトや店舗設計などで女性客も入店しやすくなるように、従来の立呑みにある“汚い”や“おじさん”といったイメージを払拭しました。終電までの間、少しだけ飲める店として使ってもらいと考えています」と同氏。
1号店の立地に恵比寿を選んだ理由について、「恵比寿駅東口は、東京の縮図のようなエリアです。近隣に住んでいる方はもちろん、ビジネスマンやOL、海外の方まで、幅広く存在します。感度の高い方も多いので、新しいスタイルを提案するのに相応しい場所だと考えました」と本間氏は語る。また、同店が30代から40代の女性をターゲットにしているのも関係しているという。「会社の飲み会や女子会などが終わった後、多くの女性は数人で、少しだけ飲んで帰る傾向があります。当店は、コンセプトや店舗設計などで女性客も入店しやすくなるように、従来の立呑みにある“汚い”や“おじさん”といったイメージを払拭しました。終電までの間、少しだけ飲める店として使ってもらいと考えています」と同氏。

立呑みスタイルの店舗とは思えない洗練された店内
もともと、本間氏は大手商社で活躍し、数多くの海外勤務の経験がある。主にセレクトショップのバイヤーと一緒にヨーロッパを周って、海外のアパレル商品や革靴を日本に紹介する仕事をしていたという。赴任した国は、香港やオーストラリアなどのアジア・オセアニアからイタリア・スペイン・ポルトガル・イギリスといったヨーロッパまで幅広い。2010年には一期一会を立ち上げて、アーティストの海外展開のプロデュースなどを務め、日本文化を海外に紹介する仕事を手掛けた。同時に、「串カツ田中」や「ゼットン」などの大手飲食店のコンサルティングにも携わっている。そして、これまでの本間氏の経験を結実させて「喜久や」は誕生した。「海外への日本文化の紹介を通じて、日本ブランドの強さを実感しました。そこでヨーロッパでバルが定着しているのなら、立呑みも受け入れられるはずだと考えたのです。一方で天ぷらは、もともと江戸時代に、ポルトガルからフリットとして伝わったといわれています。こうして、ヨーロッパでも馴染みのあるメニューをキラーコンテンツにして、日本の立呑みの文化を紹介するというコンセプトを固めていきました」と本間氏は語る。

「大海老」(300円)などの天ぷらは、同店イチオシのワインとの相性も抜群に良い
メニューはキラーコンテンツである“天ぷら”を中心にラインアップされている。「蓮(はす)」(150円)、「紅しょうが」(180円)、「鯛」(250円)、「大海老」(300円)などのグランドメニューはもちろん、季節ごとの旬の食材も使用していくという。また、「いぶりがっこチーズ」(480円)、「本日のお魚カルパッチョ」などの酒の肴や「牛蒡」(400円)、「塩ミンチ」(500円)などの素揚げなども揃う。ドリンクのイチオシは、ポルトガルを代表するワインの1つ「Casal Garcia Vinho Verde(カザル・ガルシア ヴィーニョ・ヴェルデ)」(グラス500円/ボトル2800円)である。自然発泡されたワインで、濃厚な味わいであるにも関わらず、クセが少ないのが特徴だ。この他にも、「生ビール YEBISU」(ジョッキ 580円)や日本酒、焼酎、サワーなどのメニューが並ぶ。

都内で提供している店も限られている「Casal Garcia Vinho Verde(カザル・ガルシア ヴィーニョ・ヴェルデ)」
これからのビジョンについて、「今後、国内で22店舗の展開を考えています。2店舗目を6ヶ月後にオープンさせて、その後3ヶ月に2店舗のペースで、渋谷、六本木、赤坂などの都内はもちろん、神奈川や関西にも出店していくつもりです」と本間氏は話す。海外展開については、「ロサンゼルスやニューヨークといった北米エリアと、パリ、ロンドン、ミラノなどのヨーロッパを中心に考えています。当ブランドから、“Tachinomi(立呑み)”という日本文化を世界標準語にしていきたいですね」と語る。ユニクロや錦織圭など、海外で評価されることで、国内の価値を高めたケースは多い。同店の成功も、新しい世界共通語を作り上げるだけでなく、国内での立呑み文化の 見直しにも繋がっていくだろう。
(取材=三輪 大輔)
(取材=三輪 大輔)

「Tachinomi」を世界標準語にするビジョンを掲げる代表の本間儀彦氏
【店舗情報】
店名:喜久や
住所:東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビル1F
アクセス:JR恵比寿東口から徒歩3分
電話:03-5422-9077
営業時間:16:00~24:00(Food L.O.23:00、Drink L.O.23:30)
定休日:日曜日
坪数客数:14.5坪・40席
客単価:3000円
運営会社:株式会社一期一会
店名:喜久や
住所:東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビル1F
アクセス:JR恵比寿東口から徒歩3分
電話:03-5422-9077
営業時間:16:00~24:00(Food L.O.23:00、Drink L.O.23:30)
定休日:日曜日
坪数客数:14.5坪・40席
客単価:3000円
運営会社:株式会社一期一会
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