三越前駅から直結、「コレド室町」4階にある『re:Dine 日本橋室町』。ここは、和食や完全会員制のレストランに加え、クラフトビール、ワイン、日本酒の専門店が集まる居酒屋です。

モバイルオーダーで全てのお店の料理を一度に注文できるので、それぞれの店舗のシェフが腕をふるった料理を自由に組み合わせて楽しめます。
というわけで、今回favy編集部が『re:Dine日本橋室町』で実際に楽しんできました！

席に着いたら、まずはドリンクを注文。乾杯のビールには、クラフトビールの専門店『クラフトビール100 Otomoni×サケリスト』のクラフトビールを選んでみました。

『re:Dine 日本橋室町』にはほかにも3つのお店が入っているので、その分ドリンクの選択肢も広がります。
2杯目もビールにするか、日本酒にするか、それともワインにするか…。たくさんあるので悩んでしまいます。

お腹が空いているので、すぐに食べられるスピードメニューから注文！
こちらは『サケリスト』の「タコのピリ辛あえ」と「スモーキーポテトサラダ」。どちらも食感が楽しいおつまみです。

『サケリスト』のおつまみは、小皿料理が中心な上に1皿390円（税込）から揃うので、自分が食べたいメニューを気軽に注文できるのが嬉しいんです。

こちらは「和牛のしゃぶしゃぶサラダ仕立て」。和牛がしっとりやわらかで、噛むほどに旨みがあふれます。シャキシャキの野菜と合わせて食べるとサッパリ食べられますよ。

ちなみに『サケリスト』は、完全会員制・完全予約制の焼かない焼肉屋「29ON」の系列店。そのため、お肉のクオリティが高いのです。

続いて食べたのは、とろけるチーズが食欲をそそる「プルドポーク」。ホロホロにほぐした豚肉が、バゲットの上にたっぷり乗っています。
舌にピリッと残るコショウの味わいは、ビールの炭酸をより刺激的にしてくれます。

お酒が進んできたので日本酒も飲みたい…ということで、日本酒に合わせて注文したのが和食店『モダン懐石 やまかわ』の「旬のお造り盛り合わせ」。華やかに盛り付けられたこの日のお造りは、マグロや鯛、イカ、イクラなど6種類でした。

料理が出てきて感動したのが、お刺身の下に氷が敷き詰められていたこと。ただ冷たいだけでなく、溶けた水がお刺身に直接触れないように葉っぱが敷かれているんです。
おかげで会話を楽しみながらでも、最後のひと口までひんやり美味しくいただけました。
こういう細やかな気遣いは、和食の職人ならではですよね。

こちらは炙った皮目が香ばしい「しめ鯖」。
ひと切れ口に運ぶと、とろけるような脂の甘みと凝縮した旨みが広がります。脂がしっかり乗っていますが、後味は驚くほどさっぱりしています。

お酒のおつまみといえば、やっぱり「だし巻き」。
美しい黄金色のだし巻き玉子は、お箸で持ち上げると弾力感が伝わってくるほどのやわらかさ。
ひと口食べると、優しい味わいの出汁がじゅわっと溢れ出します。シンプルだからこそ、職人の技が光る逸品です。

お酒を楽しんだあとは、やっぱり〆のご飯ものが欲しくなりますよね。そんな時にぴったりなのが「鯛のだし茶漬け」です。
このお茶漬けは、お茶漬け用のだしが別の容器で提供されます。そのため、鯛のお刺身をそのまま食べたり、「鯛ご飯」としていただいたり、「お茶漬け」にしたりと異なる味わい方が楽しめます。

お刺身や鯛ご飯を楽しんだ後でだしを注ぐと、だしのやさしい香りがフワッ。食欲をそそられるだけでなく、お茶漬けなのでサラサラと食べられてしまいます。
鯛の上品な味わいとだしの優しい風味が、お酒の後の胃に優しく染み渡るようでした。

4つの専門店が集まる『re:Dine 日本橋室町』。
ジャンルの異なる専門店が集まっているので、ビールは『クラフトビール100 Otomoni×サケリスト』に、おつまみは『サケリスト』に、シメは『モダン懐石 やまかわ』に…と、料理やお酒を自由に組み合わせて楽しめます。
希少な日本酒も揃っているので、ビール好きも日本酒好きも満足すること間違いなし。

また、『re:Dine 日本橋室町』がある「コレド室町」は三越前駅直結なので、駅から迷わず行けるのも嬉しいポイント。
居酒屋選びに迷ったら、ぜひ『re:Dine 日本橋室町』へ行ってみてくださいね。