更新日:
2018年09月12日
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【ニューオープン】吉祥寺、三鷹で繁盛店をドミナント展開するグッドファットが今注目の鴨を気軽に楽しむ鴨しゃぶ酒場「藁ウ鴨二ハ福来ル」を吉祥寺に10月5日にオープン
骨付きモモ焼き「もも吉」と居酒屋「ガチャガチ屋」を吉祥寺に、うどん酒場「とらたま」を三鷹にと、両エリアでドミナント展開するグッドファット(東京都武蔵野市、代表取締役 岡村良太氏)が4店舗目となる新店、鴨しゃぶを専門とした業態「藁ウ鴨二ハ福来ル」を吉祥寺に10月5日オープンさせた。
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コンセプトは、藁で炙った鴨をしゃぶしゃぶで味わう“鴨のしゃぶ鍋”を厳選した日本ワインなどのお酒類と共に楽しむ鴨しゃぶ酒場だ。ヘルシーでいて栄養価にも優れている上、味わい深い美味しさで今、注目される鴨。同店では、鴨ファンのマーケット拡大と共に啓蒙を目指し、基本2580円の鴨しゃぶは、会員申請すると1580円で味わえるというお得なシステムと、1階に設けたスタンディングカウンターで気軽に立ち寄り、一人鍋も楽しめるスタイルで、敷居を低くし身近にしている。
吉祥寺駅北口、新宿方面へと延びる商店街から一本入った通りに面した場所に構える同店。向かいあう、2本のスタンディングカウンターが迎える斬新なエントランスの1階奥は着席のカウンター席とカジュアルな雰囲気。一方、地下は小上がりとテーブル席で、ゆっくりと寛げる構成となっている。昔の瓶ビールをイメージした店のロゴマークを始め、欄間などアンティー材なども取り込んだ空間は、伝統的な和の意匠をベースにした環境で、昭和ロマンを感じさせるモダンシックでおしゃれな仕上げとなっている。
吉祥寺駅北口、新宿方面へと延びる商店街から一本入った通りに面した場所に構える同店。向かいあう、2本のスタンディングカウンターが迎える斬新なエントランスの1階奥は着席のカウンター席とカジュアルな雰囲気。一方、地下は小上がりとテーブル席で、ゆっくりと寛げる構成となっている。昔の瓶ビールをイメージした店のロゴマークを始め、欄間などアンティー材なども取り込んだ空間は、伝統的な和の意匠をベースにした環境で、昭和ロマンを感じさせるモダンシックでおしゃれな仕上げとなっている。
ツインカウンターが迎える1階の客席スペース。真ん中が通路という斬新で機能性に優れた空間だ
一人、ひと鍋で楽しむ「鴨しゃぶ」(2500円/会員価格1500円)は、藁で炙った国産鴨(ロース40g、もも40g、つくね20g)を細切りにし、こんもりの青九条ネギと、どっさりの白根深ネギのみのシンプルさ。昆布をメインにした出汁に鴨の脂を加えたオリジナルの黄金色スープに、鴨とネギをくぐらす程度にサッとしゃぶしゃぶするのが流儀だ。昔から「鴨がネギをしょってくる」と言われるようにベストな組み合わせである。薬味も山椒とうがらし、KURAT PEPPER、黒七味と味わいを引き立てるものを添える。鴨肉、ネギ、旬の野菜盛りはそれぞれに追加でき、シメには「中華麺・うどん」(各350円)、「雑炊」(450円)が用意されている。最後の一滴までも残せない旨みが凝縮したスープは麺類の後、さらに雑炊でしめるのがオススメとなっている。「鴨キツネ焼き」(580円)、「鴨ジャーキー」(550円)などの鴨を使った一品や「ポテサバ」(580円)といったサイド料理も揃えるが、鴨鍋の美味しさを堪能するために敢えて数を抑え、しゃぶしゃぶに徹底している。うどんは、3号店のうどん酒場「とらたま」でオープン時に岡村氏の実父が手打ちし、評判の高かった国産小麦を使用したこだわりの自家製麺の味を継承するものという。
基本の鴨しゃぶ。鴨肉とネギの最強の組み合わせは色合いも食欲をそそる美しさだ
ドリンクは自分達が飲んで美味しい感じるお酒を揃える。「生ヘベスサワー」(500円)、ワイナリーのぶどうジュースをベースにした「ぶどうサワー(赤・白)」(600円)、「無塩トマト割」(500円)などこだわりのアイテムから「ホッピーセット」(500円)、埼玉の源作印の一升瓶ワインの「グラスワイン(赤白)」(各600円)に日本酒などを揃える。着目するのは、1階では基本、メニューに載るワインはグラスワインのみで(オーダーがあればボトルも提供)で、お通しはない。一方、地下ではお通し有りのホッピーなしで、日本ワインをはじめとしたボトルワインを軸に、メニューを変えている。同じフードメニューでありながらも、環境により、それぞれ異なった使いかた、楽しみ方が出来るスタンスが、注目の経営者らしさを感じさせる。
昭和レトロなテイストに仕上げた地下スペースは落ち浮いた雰囲気の空間となっている
「学世代時代にお客として通っていた西荻窪の居酒屋『てやん亭』のようなお店を持ちたい」と岡村氏は卒業後、そのまま飲食業界の道を選んだという。大手飲食チェーンからスタートし、「てやん亭」の3号店となる西麻布店店長、同グループの統括店長を務めた後、武者修行を経て12年前に独立したのだ。個人店から会社として大きく成長した今、美味しいという幸せを伝えるための人づくりと店づくりを大事にするという企業理念を大切にしているという。近い将来、現地の魅力に惹かれたベトナムでの出店を視野に入れている岡村氏であるが、30坪、1千万円超えるような店づくりを目標とする実力に期待である。
(取材=にしやま とみ子)
(取材=にしやま とみ子)
代表の岡村良太氏
【店舗情報】
店名:藁ウ鴨二ハ福来ル
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-8-8
アクセス:JR・京王井の頭線 吉祥寺駅南口より徒歩3分
電話:0422-24-9383
営業時間:17:00〜24:00
定休日:日休
坪数客数:30坪 60席(1階、地下階合わせ)
客単価:4000円
運営会社:有限会社グッドファット
店名:藁ウ鴨二ハ福来ル
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-8-8
アクセス:JR・京王井の頭線 吉祥寺駅南口より徒歩3分
電話:0422-24-9383
営業時間:17:00〜24:00
定休日:日休
坪数客数:30坪 60席(1階、地下階合わせ)
客単価:4000円
運営会社:有限会社グッドファット
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