更新日:
2018年09月12日
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こだわり赤卵の卵黄につけて食べる「しゃぶロース」が絶品!新宿歌舞伎町『ヤキニクバル NO MEAT, NO LIFE 2nd』
新宿駅東口を出て、靖国通りを渡ったエリアに広がる日本一の歓楽街・歌舞伎町。その靖国通りからさくら通りへ入って、しばらく歩くと「ヤキニクバル NO MEAT,NO LIFE 2nd(ノーミート ノーライフ セカンド)」に辿りつく。展開するのはファーストリング(東京都新宿区、代表取締役 阿部義一氏)で、現在、新宿歌舞伎町を中心に8店舗を展開している。
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日本一の歓楽街・歌舞伎町に潜む肉バル『ヤキニクバル NO MEAT, NO LIFE 2nd』

同店の特長について、代表の阿部氏は「極上の肉を楽しみながら、バルのようにお酒もしっかりと楽しめる。それが『NO MEAT,NO LIFE』の最大の特長です。そうしたスタイルに新しさを感じてもらえたからでしょうか。現在、多くのお客さんに来店していただき、確かな手応えを感じているところです。今後、さらに店の魅力を広げていくため、現在、次の展開を考えています」と語る。
今でこそ新宿を代表する人気店の「NO MEAT,NO LIFE」であるが、その誕生まで多くの紆余曲折があった。そもそも阿部氏が焼肉業態に興味を持ったのは、2007年頃までさかのぼる。当時、同氏は韓国へ旅行をして、衝撃的な光景に出くわしたという。それが韓国の大衆的な焼肉店「ソソモンヌンカルビチッ」である。阿部氏は「ドラム缶がテーブル代わりで、その上にコンロを置いて肉を焼く。しかもメニューは、骨付きカルビだけ。そのスタイルに感銘を覚えて、自分でも焼肉店をやってみたいと思いました」と話す。焼肉業界について、同氏は全くの未経験者であった。しかし、多くの有識者からノウハウを吸収して、立ち食いスタイルの焼肉店「東京ドラム缶酒場 カルビ道場」を2008年11月13日、東銀座にオープンさせる。当時、日本では叙々苑やTORAJIなどの焼肉店が主流であった。そうした状況もあり、カジュアルに焼肉を楽しめる同店は、瞬く間に業界内外で評判となっていく。そして、その勢いを借りて、2010年4月21日には、2号店目を赤坂にオープンさせた。同店は一号店目のノウハウを反映させ、黒毛和牛なども提供して、多くの顧客を獲得するようになる。
今でこそ新宿を代表する人気店の「NO MEAT,NO LIFE」であるが、その誕生まで多くの紆余曲折があった。そもそも阿部氏が焼肉業態に興味を持ったのは、2007年頃までさかのぼる。当時、同氏は韓国へ旅行をして、衝撃的な光景に出くわしたという。それが韓国の大衆的な焼肉店「ソソモンヌンカルビチッ」である。阿部氏は「ドラム缶がテーブル代わりで、その上にコンロを置いて肉を焼く。しかもメニューは、骨付きカルビだけ。そのスタイルに感銘を覚えて、自分でも焼肉店をやってみたいと思いました」と話す。焼肉業界について、同氏は全くの未経験者であった。しかし、多くの有識者からノウハウを吸収して、立ち食いスタイルの焼肉店「東京ドラム缶酒場 カルビ道場」を2008年11月13日、東銀座にオープンさせる。当時、日本では叙々苑やTORAJIなどの焼肉店が主流であった。そうした状況もあり、カジュアルに焼肉を楽しめる同店は、瞬く間に業界内外で評判となっていく。そして、その勢いを借りて、2010年4月21日には、2号店目を赤坂にオープンさせた。同店は一号店目のノウハウを反映させ、黒毛和牛なども提供して、多くの顧客を獲得するようになる。
それから、しばらく経ったころ、阿部氏のもとに新たな物件情報がもたらされる。それは新宿歌舞伎町の中心部近くにある、雑居ビル2階の10坪あまりの物件であった。「紹介してもらった物件は、バーの居抜き物件でした。私自身もバーを長くやっていた経験があったので、バーをオープンさせることにしたのです。しかし半年ほど経って、思ったような展開にならなかったため、焼肉店に業態を変更することにしました」と同氏は語る。その時、阿部氏の頭の中には「バルスタイルでカウンター席を活用しながら、本格的な焼肉を提供する」という確かなビジョンがあった。そして2013年11月29日、遂に「ヤキニクバル NO MEAT,NO LIFE」が誕生。一号店は空中階にあり、入りづらい立地にあったにも関わらず、新しいスタイルが口コミで評判となり、予約をしなければ入れない人気店となる。マーケットでの需要を確信した同氏は、すぐさま次なる一手を打つ。2014年10月24日に二号店として「ヤキニクバル NO MEAT,NO LIFE 2nd」をオープンさせたのだ。同じ歌舞伎町で2店舗体制となったこともあり、「NO MEAT,NO LIFE」は、その人気を不動のものとした。

幅広いシーンで利用することができるバルスタイルの店内
現在、一号店目はしっかりと食事をしたい方が多く来店し、2号店はテーブル席を3つ用意しているため、お酒も食事も楽しみたい方が来店し、利用シーンに応じて使い分けがされているという。また、多くの焼肉店は、客の目の届かないところにキッチンがあるが、同店では2店舗ともカウンタースタイルになっている。そのため、ごまかしはできず、その分、来店客の満足は高くなっているようだ。

「黒毛和牛盛り合わせ」(2980円)では、同店で厳選された部位を盛り合わせで楽しめる
「NO MEAT,NO LIFE」では、黒毛和牛を一頭買いしているため、上質な肉を、カジュアルでリーズナブルに堪能できる。メニューには「本日の厳選部位の盛り合わせ」(各200g 2980円)や「今注目の赤身肉の盛り合わせ」(各200g 2980円)といった盛り合わせをはじめ、サーロインを薄くスライスした「しゃぶロース」(1280円)やしっかりと安全性が確保された「黒毛和牛のユッケ」(1380円)なども揃う。また、バルスタイルのため、通常の焼肉店に比べてアルコールの種類も豊富だ。ビールやハイボール、カクテルをラインアップするとともに、同店ではワインに力を入れており、赤・白・泡のボトルワインが1900円から並ぶ。

同店こだわり赤卵の卵黄につけて食べる「しゃぶロース」(1280円)
さらに2016年3月1日、阿部氏は新業態として「ワインde鶏バル」をオープンさせた。大山鶏と厳選されたワインを楽しめる店で、店舗の内装は同社のスタッフが総出となり、手作りで完成させたそうだ。今後のビジョンについて、同氏は「今年中に『NO MEAT,NO LIFE』の新規店舗を歌舞伎町にオープンさせて、3店舗体制にする予定です。これまで20年以上、新宿・歌舞伎町で店舗経営をしてきたので、この街に人一倍愛着を感じています。各店のクオリティを上げることで、歌舞伎町の地にしっかりと根を張っていきたいです。その後、ターミナル駅の繁華街を中心に出店を計画しています。1エリア3店舗の体制で『NO MEAT,NO LIFE』のブランドを広げていきたいですね」と話す。同氏は店舗が成長してきた要因として、スタッフの力を挙げている。創意工夫をし、日々、新しいことを行う一人ひとりの社員が、同社の成長を牽引してきたと。一つの経験を次なる飛躍の土台としてきた阿部氏。同氏とファーストリングのスタッフが、外食業界をさらに面白くしていくことは間違いない。
(取材=三輪 大輔)
(取材=三輪 大輔)

代表の阿部義一氏(右から2番目)と「ヤキニクバル NO MEAT,NO LIFE 2nd」のスタッフたち
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