更新日:
2018年09月13日
1
お気に入り
日本酒500円均一、料理は割烹レベル「神保町 LALALA酒場」
長くカレーの街と呼ばれてきた神保町。ゼロ年代からこだわりのワインバルやクラフトビール店などの出店が相次ぎ、様々なスタイルの飲食店がひしめくグルメの街として知られてきた。そんな神保町で2015年3月27日から営業してきた『美禄(びろく)』が、2017年8月21日、『神保町 LALALA酒場』としてリニューアル。今回のリニューアルでは、客層に幅を持たせるため20代を新たに呼び込むことを主眼に置いた。
- FOOD STADIUM
- 飲食店・レストランの“トレンド”を毎日配信す...
オーナーはエーカンパニー(東京都中央区)代表取締役の新井篤司氏。これまで神保町、人形町、六本木、月島と、鮮魚料理と日本酒が楽しめる居酒屋業態をメインに展開してきた人物だ。新井氏は大学卒業後にコンサルタント会社へ就職し、食品工場を対象にしたコンサルタント業務に従事。見事に適性を発揮し、飲食店のオペレーション全般・動線効率の改善から生産管理・営業部門・事務部門のコンサルタントまで担うようになったが心機一転、飲食店を「経営する側」へ転身。『神保町 LALALA酒場』のあるあたりは、新井氏が学生時代から親しみ注目していた場所。2005年に現在のエーカンパニーを設立し店舗展開を進めるなかで「いつか店を出すならここ」と思っていた。
料理の写真を多用したインパクトのある外観は活気のある店内をイメージさせる
同店は、旧店舗時代からお酒は日本酒ひと筋。書店や出版社、商社などが点在し知的好奇心にあふれる人が多い土地柄、「全国各地のおいしい日本酒をいろいろ飲みたい」という声がたびたび聞かれた。常時20銘柄を常備し、オールタイム「グラス1杯500円均一」での提供を開始し好評を得たが、当初は1杯150cc。「飲み比べするので量は少なくてよい」という指摘が重なり、試行錯誤を経て1杯120ccに落ち着いた。日本酒のセレクトは日本全国の蔵元から試飲を重視して厳選しているが、店長の菊田光(こう)氏が仙台出身ということもあり、やや東北地方のものが多くなるのはご愛敬というところか。
客席はコの字型カウンターが中心。木の質感を活かし、落ち着く内装を心がけた
提供する料理のコンセプトは、一貫して魚と日本酒。魚は全国の旬の天然地魚を中心とし、新井氏が「優れた目利きのできる人物」として信頼する築地の仲卸業者からも仕入れている。実は、板長と板前もこの築地の業者に紹介してもらったそう。実の兄弟である中園健一氏と輝男氏だ。中園兄弟は若いながらも正統派の和食を作り舌の肥えたお客にきちんと支持され、店長と力を合わせて店を切り盛りしている。大衆酒場なので「もつ煮」(480円)や2cmはあろうかという「厚切ハムカツ」(480円)のような庶民的なメニューが並ぶが、「お造り」(3種盛り780円、5種盛り1,080円)などに確かな職人の仕事を感じさせる。
「もつ煮」はさまざまな牛ホルモンを組み合わせ、辛みそベースのスープで仕上げる
店内のレイアウトも大きく変更した。旧店舗時代はテーブル席と個室でビジネス需要に応えてきたが、リニューアルに伴い新たにカウンター席を新設。厨房に面して横並びに席を設えるのではなく、コの字型に飛び出した変わった造りにした。コの字の中心にはもつ煮込みの鍋があり、大きなテーブルに座って鍋をみんなで囲んでいるようなアットホームさだ。お客同士の距離が近いため知らない人同士で会話が生まれたり、隣に座った客の料理を見ておいしそうだから自分も頼んでみる、といった思わぬ効果が見られる「ちょい飲みの1人客や、2~3名といった少数のグループにも使い勝手がいいようで、リピート率・回転率も上昇しています」とのこと。
「トマトのお浸し」480円。針しょうがをあしらい香りよく仕上げる
「大衆酒場が好きなので、無理なく楽しみながらビジネスとして成功させたい」と語る新井氏。店名を書いたのれんの上方に「大衆酒場」と書いた袖看板を設置するなど、通りがかりの人への訴求力を高める趣向を凝らしたが、意外に効果があったのがカウンター席だった。「親しみやすさ」が自分の思い描く業態において成功のカギになると気づいた。今後は、料理は価格据え置きのままドレッシングなどまでオール無化調にすることなども考えながら、同店のサービスをブラッシュアップして、同様のスタイルの店舗展開を視野に入れていくつもりだという。
(取材=木村 悦子)
(取材=木村 悦子)
左から新井篤司社長、菊田光店長、中園健一板長、板前の中園輝男氏
【店舗情報】
店名:神保町 LALALA酒場
住所:東京都千代田区神田錦町3-16
アクセス:都営三田線 神保町駅から徒歩3分
電話:03-5577-4565
営業時間:【月~土】17:00~23:00
定休日:日曜・祝日
坪数客数:27坪・50席
客単価:3500円
運営会社:有限会社A.company
オープン日:2017年8月21日
店名:神保町 LALALA酒場
住所:東京都千代田区神田錦町3-16
アクセス:都営三田線 神保町駅から徒歩3分
電話:03-5577-4565
営業時間:【月~土】17:00~23:00
定休日:日曜・祝日
坪数客数:27坪・50席
客単価:3500円
運営会社:有限会社A.company
オープン日:2017年8月21日
\ SNSでシェア /
- FOOD STADIUM
- 飲食店・レストランの“トレンド”を毎日配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」⇒ http://food-stadium.com/
アクセスランキング
1
【数量限定】今年は南南東!苺とマンゴーの「恵方ロール」が1/13〜予約開始!横浜『インターコンチネンタル』
グルメライターAI
2
仙台|話題沸騰中の【麻辣湯】が食べられる店4選!薬膳スパイスは美容や体調管理にも◎
emiko
3
富山駅|50種の具材と5段階の辛さを選ぶ!爆発的ブームの麻辣湯店『TAN TAN』が初上陸
favy
4
〜2/11|シビ辛「麻辣おでん」が限定登場!無料券キャンペーンも開催『はなまるうどん』
グルメライターAI
5
1/16〜|大丸札幌店に『ねんりん家』が限定出店!キャラメルのようなコクの「ゴールドショコラ」販売
グルメライターAI
オススメ記事
1
汐留│カレッタ汐留のフードホール『汐留横丁』を徹底紹介!クラフトビール飲み放題など13店舗が集結
favy
2
汐留|皆の「食べたい」が叶うから好みが違っても全員満足!13の専門店が揃う『汐留横丁』へ行ってきた
favy編集部
3
浜松町|日本初上陸のビャンビャン麺にスパイスカレーも!注目のグルメスポット『浜松町ネオ横丁』
favy
4
西新宿|料理もお酒もスパイスづくしの飲み放題付コース登場!新年会なら『モモスタンド』
favy
5
【幹事さん必見】予約で4000円のワインをGET!新年会は浜松町のトルコ料理店『YUSRA's kitchen』へ
favy
グルメイベント
1/16〜|熱々とろーり!特製デミ&チーズをかけた「グラコロ」が主役のひと皿『パンチョ』
1月16日(金)
〜
2月28日(土)
1/16〜|大丸札幌店に『ねんりん家』が限定出店!キャラメルのようなコクの「ゴールドショコラ」販売
1月16日(金)
〜
2月15日(日)
出汁醤油が決め手!親子丼にサクサクのロースカツを豪快にのせた全力飯が登場!『かつや』
1月16日(金)
〜
1/15〜|13種の具材たっぷり「豚汁鍋うどん」に注目!酒粕&柚子胡椒がアクセント『資さんうどん』
1月15日(木)
〜
1/15〜|甘辛すき焼きダレでご飯が進む!とろろ×卵黄×牛すきのスタミナ丼『焼きたてのかるび』
1月15日(木)
〜
![美味しいお店のグルメ情報 | favy[ファビー]](/assets/logo-65ddf85918bf4526c11a5e6e46573504614db8af65614e805bb53674443a041a.png)

