更新日:
2023年05月24日
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東京の激安“500円”うな丼を食べ比べ!『宇奈とと』と『うなどん丼』おすすめポイントはここ!
東京には500円で「うな丼」が食べられるうなぎ専門店が2店あります。ひとつは秋葉原からもほど近い末広町にある『うなどん丼』、もうひとつは新宿や上野、新橋など都内では11店舗を展開する『宇奈とと』。どちらもワンコインと激安の「うな丼」を提供しているのですが、その味はどうなのか?気になる大きさを始め2店の「うな丼」違いを、食べ比べて調査してみました。※『うなどん丼』は2018年9月に閉店しました。
- つっこ
- 北海道出身。最近は塊肉を焼くことにはまってま...
暑くなると食べたくなる「うなぎ」。でも年々お高くなっていく。

万葉集にも歌われており、1,000年以上前から日本人の夏のスタミナ源として愛されている「うなぎ」。
毎年7月には、土用の丑の日もあり、日本人にとって夏の風物詩ともいえるうなぎですが、年々、値段が上がっていますよね。
稚魚であるシラスウナギの不良と、世界的な日本食ブームによる需要の増加。
2つの要因が重なり、毎年200〜300円単位の値上げに踏み切るお店も少ないのが現状です。
毎年7月には、土用の丑の日もあり、日本人にとって夏の風物詩ともいえるうなぎですが、年々、値段が上がっていますよね。
稚魚であるシラスウナギの不良と、世界的な日本食ブームによる需要の増加。
2つの要因が重なり、毎年200〜300円単位の値上げに踏み切るお店も少ないのが現状です。
値上げが止まらない「うなぎ」を500円で提供し続ける東京都内のお店を食べくらべ。
庶民の味ではなくなりつつあるうなぎを格安の500円で提供するうなぎ専門店が、都内に2店あるのをご存知ですか?
秋葉原駅からもほど近い末広町駅のそばにある『うなどん丼』と、都内に11店舗展開する『宇奈とと』。
どちらもワンコインで食べられる「うな丼」を提供しています。
今回はそんな2店舗の「うな丼」を実際に食べて比較してみました。
秋葉原駅からもほど近い末広町駅のそばにある『うなどん丼』と、都内に11店舗展開する『宇奈とと』。
どちらもワンコインで食べられる「うな丼」を提供しています。
今回はそんな2店舗の「うな丼」を実際に食べて比較してみました。
1店目:【閉店】毎月10日は破格の390円!末広町駅近、秋葉原からも行ける『うなどん丼』

こちらが『うなどん丼 秋葉原末広町店』。
東京メトロ銀座線末広町駅から徒歩1分、秋葉原駅電気街口からだと徒歩7分ほどです。
店頭にはお持ち帰り用の窓口も。
うな丼各種が料金変わらずで持ち帰りもできます。
東京メトロ銀座線末広町駅から徒歩1分、秋葉原駅電気街口からだと徒歩7分ほどです。
店頭にはお持ち帰り用の窓口も。
うな丼各種が料金変わらずで持ち帰りもできます。

店頭には「うな丼 500円」のポップが。
うなぎが2切れのった「うな丼ダブル」でも980円と1,000円を切った料金で食べられます。
うなぎが2切れのった「うな丼ダブル」でも980円と1,000円を切った料金で食べられます。

店内はカウンターに6席、2人がけのテーブル席が3つの計12席です。
伺ったときは、すでに食べ始めているお客さんが4人ほどいました。
店内の券売機で食券を購入し席で待つこと4分、こちらが「うな丼」(500円/税込)です。
満遍なく炙られており、適度に焦げも付いています。
タレがかかっていませんが、これはお店のこだわり。
卓上の「秘伝のタレ」でお客さん自ら好みの量をかけて楽しんで欲しいからとのこと。
うなぎには焼き上げる上で必要最低限のタレが使われています。
伺ったときは、すでに食べ始めているお客さんが4人ほどいました。
店内の券売機で食券を購入し席で待つこと4分、こちらが「うな丼」(500円/税込)です。
満遍なく炙られており、適度に焦げも付いています。
タレがかかっていませんが、これはお店のこだわり。
卓上の「秘伝のタレ」でお客さん自ら好みの量をかけて楽しんで欲しいからとのこと。
うなぎには焼き上げる上で必要最低限のタレが使われています。

うなぎを食べに行ったときに最も気になるのがうなぎの大きさ。
参考までに、定規を使って計測してみました。
かたちが台形状なので、上辺、下辺、高さ、厚さを測ってみます。
参考までに、定規を使って計測してみました。
かたちが台形状なので、上辺、下辺、高さ、厚さを測ってみます。

計測した結果がこちら。
上辺:10cm
下辺:9cm
高さ:3.5cm
厚さ:1.1cm
これは、あくまでも参考値として捉えてくださいね。
お店の方に伺ったところ、はっきりとした数値までは言えないが、グラム数を揃えているとのこと。
ただ、どうしても多少の個体差は出てしまうとのことです。
上辺:10cm
下辺:9cm
高さ:3.5cm
厚さ:1.1cm
これは、あくまでも参考値として捉えてくださいね。
お店の方に伺ったところ、はっきりとした数値までは言えないが、グラム数を揃えているとのこと。
ただ、どうしても多少の個体差は出てしまうとのことです。

「秘伝のタレ」をかけて食べてみます。
・うなぎ:
箸で持ち上げてみると重量感あり。
厚みもしっかりあり、しかも均等。
食感は、身が詰まっていて弾力があり、ふっくらというよりはギッシリ。
・タレ:
とろみが少し強め、ちょい甘めな印象です。
☆まとめ:
うなぎのダイナミックな味を楽しめる。
タレも濃い目で量以上に食べごたえもあった。
・うなぎ:
箸で持ち上げてみると重量感あり。
厚みもしっかりあり、しかも均等。
食感は、身が詰まっていて弾力があり、ふっくらというよりはギッシリ。
・タレ:
とろみが少し強め、ちょい甘めな印象です。
☆まとめ:
うなぎのダイナミックな味を楽しめる。
タレも濃い目で量以上に食べごたえもあった。

ちなみに『うなどん丼』は、毎月10日に行くと、この「うな丼」が110円引きの500円で食べられます。
これは恐らく都内では最安値。
牛丼感覚でうな丼が食べられるスペシャルデーです。
これは恐らく都内では最安値。
牛丼感覚でうな丼が食べられるスペシャルデーです。
2店目:炭火焼きなのに500円!新宿ほか都内に11店舗展開する『宇奈とと』

続いてやってきたのが『宇奈とと』。
新宿や上野、新橋など、都内に11店舗を展開しています。(※2018年7月現在)
夜は、うなぎだけじゃなくおつまみも充実した居酒屋としても利用可。
もちろん、夜も500円(税込)のうな丼は食べられます。
今回は、新宿センタービル店に伺いました。
新宿や上野、新橋など、都内に11店舗を展開しています。(※2018年7月現在)
夜は、うなぎだけじゃなくおつまみも充実した居酒屋としても利用可。
もちろん、夜も500円(税込)のうな丼は食べられます。
今回は、新宿センタービル店に伺いました。

入り口には500円で食べられる「うな丼」のポスターが。
『うなどん丼』も多くのメディアで取り上げられていますが、店舗数が多いからか『宇奈とと』のほうがTVなどでよく見かけるイメージはあります。
『うなどん丼』も多くのメディアで取り上げられていますが、店舗数が多いからか『宇奈とと』のほうがTVなどでよく見かけるイメージはあります。

店内は、カウンターが10席弱と、4,6人掛けのテーブル席が合計7,8卓。
19時過ぎに伺ったためか、テーブル席では何組かのサラリーマンのグループが居酒屋利用しています。
テーブルオーダー制のため、カウンター席について注文。
待つこと7分ほど、運ばれてきたのがこちらの「うな丼」(500円/税込)です。
程よく焦げ目の付いたうなぎにタレもたっぷりかかっています。
19時過ぎに伺ったためか、テーブル席では何組かのサラリーマンのグループが居酒屋利用しています。
テーブルオーダー制のため、カウンター席について注文。
待つこと7分ほど、運ばれてきたのがこちらの「うな丼」(500円/税込)です。
程よく焦げ目の付いたうなぎにタレもたっぷりかかっています。

テーブルにはうなぎのタレ(写真左)もあります。
そのほか、薬味は山椒と七味。
そのほか、薬味は山椒と七味。

さきほどと同様、こちらも参考までに大きさを計測してみます。
上辺:7cm
下辺:9cm
高さ:5cm
厚さ:0.8〜0.9cm
体積を求める要領で、計算していただければわかると思いますが、『うなどん丼』より見えている部分の表面積は大きいですが、厚さが少し劣るので、大きさとしては大差なし、ほぼ変わらずです。
上辺:7cm
下辺:9cm
高さ:5cm
厚さ:0.8〜0.9cm
体積を求める要領で、計算していただければわかると思いますが、『うなどん丼』より見えている部分の表面積は大きいですが、厚さが少し劣るので、大きさとしては大差なし、ほぼ変わらずです。

続いて実食。
タレはしっかりかかっているようなので、そのままいただいてみます。
・うなぎ:
香ばしく焼かれている。
箸で持った感じは軽やか。
食感は、水分が適度に抜けていてふわふわ。
脂の乗りは適度、しつこさはない。
・タレ:
とろみはあるが比較的さらっとしている。
みりんの風味が感じられる。
☆まとめ:
炭火で焼かれているからか、脂が適度に乗りつつも、しつこくない。
見た目以上にふっくらとしている。
タレもスッキリしていて上品な味わい。
タレはしっかりかかっているようなので、そのままいただいてみます。
・うなぎ:
香ばしく焼かれている。
箸で持った感じは軽やか。
食感は、水分が適度に抜けていてふわふわ。
脂の乗りは適度、しつこさはない。
・タレ:
とろみはあるが比較的さらっとしている。
みりんの風味が感じられる。
☆まとめ:
炭火で焼かれているからか、脂が適度に乗りつつも、しつこくない。
見た目以上にふっくらとしている。
タレもスッキリしていて上品な味わい。

ちなみに『宇奈とと』には、「とろろ」や「納豆」などうなぎに合いそうなサイドメニューもお手頃価格で用意されていました。
食べ比べてみた結果…

まず、『うなどん丼』も『宇奈とと』もお飾りのようなうなぎではなく、しっかりと存在感のあるうなぎを提供していることにびっくりしました。
うなぎ高騰のこのご時世に、500円というワンコイン価格で「うな丼」を成立させるという企業努力には脱帽です!
そして、食べ比べてみると両店の特徴は大きさではなく、個性として味にしっかり出ていたかと思います。
それを踏まえて、個人的には、
うなぎの存在感や素材の持つ味をダイレクトに味わうなら『うなどん丼』。
炭火焼きならではの香ばしさや食感を味わいたいなら、上品に仕上げた『宇奈とと』。
といったところでしょうか。
うなぎ高騰のこのご時世に、500円というワンコイン価格で「うな丼」を成立させるという企業努力には脱帽です!
そして、食べ比べてみると両店の特徴は大きさではなく、個性として味にしっかり出ていたかと思います。
それを踏まえて、個人的には、
うなぎの存在感や素材の持つ味をダイレクトに味わうなら『うなどん丼』。
炭火焼きならではの香ばしさや食感を味わいたいなら、上品に仕上げた『宇奈とと』。
といったところでしょうか。

また別の観点だと、どちらも美味しかったので、秋葉原近辺にいるときや毎月10日は『うなどん丼』。
それ以外や夜にうなぎをつまみに一杯やりたいときは、お店のHPを見て近くの店舗を探し『宇奈とと』に行く。
というシチュエーションによる使い分けもありかと思います。
みなさんも、よかったらぜひ『うなどん丼』、『宇奈とと』に行ってみてくださいね!
それ以外や夜にうなぎをつまみに一杯やりたいときは、お店のHPを見て近くの店舗を探し『宇奈とと』に行く。
というシチュエーションによる使い分けもありかと思います。
みなさんも、よかったらぜひ『うなどん丼』、『宇奈とと』に行ってみてくださいね!
※記事内に記載されたうなぎの大きさについては、両店とも提供する際に個体差がありますので、あくまでも参考値としてお考えください。
ほかにもあるよ!うなぎ屋さんを探しているひとは併せて読みたい!
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- つっこ
- 北海道出身。最近は塊肉を焼くことにはまってます。もちろん外食も大好き。最近の悩みは、美味しいお店の情報だけ聞かれて、誘われないことです...orz
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