更新日:
2019年01月23日
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空間づくりの敏腕オーナー、千住の地で「カフェ寛美堂」をオープン
「東京23区、定住率1位」とも言われる足立区。区の中心となる北千住駅は、飲食店の出店やリニューアルの動きも多く、近年賑わいが絶えない。駅から西口を出て宿場町通りを人の流れと共にぬけていくと、徒歩7分の立地に「カフェ寛美堂」はオープンした。昨年10月8日の開店から約3カ月が経ち、リピーター客も徐々に増えている。
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店内モチーフは各々が個性的、そして空間の中でひとつにまとまっている
空間づくりは同社の真骨頂
路面から2階へ続く、幅広で温かみのある木の階段。あがった先のガラス戸の向こうに、広々とした空間が広がっている。テーブルは座って落ち着く広めの距離感で配され、心地よいBGMが真空管アンプから流れてくる。日中の時間帯は、外壁をぬいた横長の窓から日の光がソファーに注ぎ込み、その趣に一役かっている。運営は株式会社明珠(代表取締役社長 島川一樹氏)、北千住の地で今回が6店舗目の出店となる。2004年にオープンした「カフェ わかば堂」を筆頭に、島川氏自らがプロデュースする店内の空気感はファンが多く、今回の新店にもそのテイストは健在。天井から下がる灯りやスタンドライトはそれぞれ形や大きさが様々で個性豊か。ひとつずつ島川氏が集め、それらが店内で1つにまとまっている。壁に飾られた絵や植物も、2つと同じものはない。個々が大小の個性と立ち位置をつつましく守り、店内を彩る。
入ってすぐのバーカウンターはボトルが並び、大人の雰囲気をかもしだす
空間づくりは同社の真骨頂
路面から2階へ続く、幅広で温かみのある木の階段。あがった先のガラス戸の向こうに、広々とした空間が広がっている。テーブルは座って落ち着く広めの距離感で配され、心地よいBGMが真空管アンプから流れてくる。日中の時間帯は、外壁をぬいた横長の窓から日の光がソファーに注ぎ込み、その趣に一役かっている。運営は株式会社明珠(代表取締役社長 島川一樹氏)、北千住の地で今回が6店舗目の出店となる。2004年にオープンした「カフェ わかば堂」を筆頭に、島川氏自らがプロデュースする店内の空気感はファンが多く、今回の新店にもそのテイストは健在。天井から下がる灯りやスタンドライトはそれぞれ形や大きさが様々で個性豊か。ひとつずつ島川氏が集め、それらが店内で1つにまとまっている。壁に飾られた絵や植物も、2つと同じものはない。個々が大小の個性と立ち位置をつつましく守り、店内を彩る。
お酒とのマリアージュも考えられた甘さ控えめのチーズケーキとホットワイン
大人遣いもできるお酒とのマリアージュ
メインターゲットは同社のカフェ「わかば堂」よりも、少し高めの30代から上の世代。誘うように入口すぐのバーカウンターには、リキュールやウィスキーのボトルが所狭しと並んでいる。「ウィスキーはチョコレートとの相性が良いので、ハイボール(550円)にオリジナルの濃厚なチョコレートタルト(500円)がおススメの組み合わせ」という。またフルーツとシナモンの香りをバランスよくブレンドした「ホットワイン」(600円)も寒さ増すこの時期は人気。ホットワインにあわせるのは、季節によって味の変化も楽しめる「さくさくクランブルのチーズケーキ」(500円)。甘さは控えめでチーズの存在感がしっかり伝わるように仕上げたレシピで、お酒と合うように考えられている。
他にもカナッペ風の一口メニュー「いぶりがっこクリームチーズ」(480円)が人気。山形県産のいぶりがっこにこだわり、とびっこを最後にのせて可愛らしいビジュアル。最近リリースした自信作は「きのことベーコンのカレーアヒージョ」(680円)で、カレー味のスナックという感覚でお酒がすすむ。
他にもカナッペ風の一口メニュー「いぶりがっこクリームチーズ」(480円)が人気。山形県産のいぶりがっこにこだわり、とびっこを最後にのせて可愛らしいビジュアル。最近リリースした自信作は「きのことベーコンのカレーアヒージョ」(680円)で、カレー味のスナックという感覚でお酒がすすむ。
自家製ベシャメルソースで仕上げた白いロールキャベツ
カフェ目線、女性目線を外さない仕上げは女性店長の細やかさ
料理を担当するのは店長の松村さつき氏。「わかば堂」の運営にも4年前から関り、その腕をふるってきた。「彼女が居たから寛美堂をオープンできた」と社長の島川氏からの信頼も厚い。「寛美堂」という店名には、その文字の通り「寛ぎの時間と美味しいもの」という想いが込められている。アイデアが湧けばすぐに試作してリリースというオリジナルの品々は変化に富み、全てが手作り。常に飽きさせない工夫とフットワークの良さが感じられる。ターゲットを鑑みて、懐かしさの感じられるメニューも目をひく。「プリン・ア・ラ・モード」(750円)は、厚めのぼてっとしたガラス器にたっぷりのフルーツと共に盛付けていて、インスタ映える。また一つずつ丁寧に包んだ自家製ロールキャベツは、手作りのベシャメルソースで仕上げ白いお皿に愛らしく似合っている。どのメニューにも松村氏の「可愛らしさ感じるビジュアル」への高い意識は溢れている。料理も空間も、この店では撮るところを探し迷うことがなく、どこを切り取っても「絵になるカフェ」。
北千住の地を軸に20年近く店づくりを重ねてきた同社、この間に店を卒業し独立していった社員も数多い。今回のオープンに際しては、Instagramを通しその雰囲気に惹かれ「ここで働きたい」と初見で門をたたいた若手もいて、新しく仲間に加わったという。やる気のある人を受け入れ、日常会話の積み重ねでコミュニケーションをとっていく。アイデアと自主性を尊重したマネージメントは、結果的に各スタッフから心地よい空気を自然とひきだしている。その空気は音楽や光と共に店内に流れ、居心地の良い時間を提供しているといえよう。年々著しく変化する千住の街の息吹の中で「カフェ 寛美堂」もスタートを切った。喧噪の中でのホッとできる憩いの場、ゆっくりとこの地に根付いていくだろう。
(取材=國井直子)
北千住の地を軸に20年近く店づくりを重ねてきた同社、この間に店を卒業し独立していった社員も数多い。今回のオープンに際しては、Instagramを通しその雰囲気に惹かれ「ここで働きたい」と初見で門をたたいた若手もいて、新しく仲間に加わったという。やる気のある人を受け入れ、日常会話の積み重ねでコミュニケーションをとっていく。アイデアと自主性を尊重したマネージメントは、結果的に各スタッフから心地よい空気を自然とひきだしている。その空気は音楽や光と共に店内に流れ、居心地の良い時間を提供しているといえよう。年々著しく変化する千住の街の息吹の中で「カフェ 寛美堂」もスタートを切った。喧噪の中でのホッとできる憩いの場、ゆっくりとこの地に根付いていくだろう。
(取材=國井直子)
外壁を抜き光をとり入れた横長の窓をバックにオーナーの島川氏(左)と店長の松村氏(右)
【店舗情報】
店名:カフェ寛美堂
住所:東京都足立区千住4-20-1 2階
アクセス:北千住駅から徒歩7分
電話:03-6806-1385
営業時間:12:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:年末年始
坪数客数:25坪35席
客単価:昼1,100円 夜3,500円
運営会社:株式会社明珠
オープン日:2018年10月8日
店名:カフェ寛美堂
住所:東京都足立区千住4-20-1 2階
アクセス:北千住駅から徒歩7分
電話:03-6806-1385
営業時間:12:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:年末年始
坪数客数:25坪35席
客単価:昼1,100円 夜3,500円
運営会社:株式会社明珠
オープン日:2018年10月8日
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