更新日:
2019年06月03日
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西池袋にブリューパブ「スナーク リキッドワークス」がオープン。
4月27日、要町駅から徒歩5分の住宅地の真ん中に「NishiikeMart(にしいけマート)」がオープンした。ブリューパブとアートギャラリーが共生した地域密着型の複合施設で、個人商店集合マーケットだった築50年以上の空き家をリノベーションして誕生。その主力を担うのが、ビール醸造家の藤浦一理氏がオーナーのブリューパブ「スナーク リキッドワークス」だ。地域に根ざしたクラフトビールづくりを目指す。
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主軸にクラフトビールを置いたのは2人の出会いから
シーナタウンは「NishiikeMart」を含め、西池袋エリアの活性化を目的にレンタルキッチンやミシンスペースと宿を融合した「シーナと一平」や、お弁当やケータリングを提供する「アホウドリ」など、空き家をリノベーションしたスペースを3箇所運営。街のコミュニティづくりに貢献している。
同スペースの企画が立ち上がった直後にシーナタウン代表の日神山氏と藤浦氏は出会った。「最初の企画段階ではブリュワリーにしようという考えはありませんでした。知人の紹介があってお話を伺い、地域に根ざした私の活動と地域に根ざしたクラフトビールを作りたい藤浦さんと考えが一致しまして、是非お願いしたいとなりました。ご縁ってあるものですよね」と日神山氏。
同スペースの企画が立ち上がった直後にシーナタウン代表の日神山氏と藤浦氏は出会った。「最初の企画段階ではブリュワリーにしようという考えはありませんでした。知人の紹介があってお話を伺い、地域に根ざした私の活動と地域に根ざしたクラフトビールを作りたい藤浦さんと考えが一致しまして、是非お願いしたいとなりました。ご縁ってあるものですよね」と日神山氏。
要町から徒歩6分。立教通りにあり、かつては青果店、精肉店などが集まった賑やかな商店だった
藤浦氏は、アメリカ在住時に全米一のホームブルーイング賞『American Homebrewer of the year』を受賞したビール醸造家だ。7年ほど前より、代々木でビアパブ日本のクラフトビール業界を牽引してきた「ウォータリングホール」を運営。
同氏は本格的なビール研究のため、5年以上もの間、都内で飲食併設の醸造施設開業を考え物件を探していた。醸造に必要な条件は都内ではかなり難しかったという。大きなタンクが施設内に搬入できる経路と、設備に伴う耐荷重が必要。そのため地下や2階はNGで、かつタンクの蓋を開けてぶつからない天井の高さも必須だった。「希望するような物件は本当に東京都内にないんですよ。条件に当てはまっても駅から離れてしまうことが多く、人が集まらない。飲食併設を考えると、これもまた厳しいと頭を悩ませていました」と同氏。そんな折に日神山氏の話があり、プロジェクトに参画。この地で開業を決めた。現在は「ウォータリングホール」の運営を離れ、「スナーク リキッドワークス」の立ち上げ、運営に専念しているという。
同氏は本格的なビール研究のため、5年以上もの間、都内で飲食併設の醸造施設開業を考え物件を探していた。醸造に必要な条件は都内ではかなり難しかったという。大きなタンクが施設内に搬入できる経路と、設備に伴う耐荷重が必要。そのため地下や2階はNGで、かつタンクの蓋を開けてぶつからない天井の高さも必須だった。「希望するような物件は本当に東京都内にないんですよ。条件に当てはまっても駅から離れてしまうことが多く、人が集まらない。飲食併設を考えると、これもまた厳しいと頭を悩ませていました」と同氏。そんな折に日神山氏の話があり、プロジェクトに参画。この地で開業を決めた。現在は「ウォータリングホール」の運営を離れ、「スナーク リキッドワークス」の立ち上げ、運営に専念しているという。
カウンター6席、4名掛けテーブルが4台の計22席。テーブルカウンターの向こうには大きなタンクがいくつも並んだ醸造スペースがみえる
410L用の設備を備え、卸を見越した醸造スペース
「NishiikeMart」は、店内の半分近くが醸造スペース。410L用の設備を備え、発酵用タンク5基、熟成タンク2基を備える。現在、藤浦氏が醸造したクラフトビールは、英国の伝統的なパブで最も一般的なエール「エクストラ オーディナリー ビター」、セッションペールエールの「ダラーアンダースコア セッション」、「エイトビット」(各ハーフ650円、レギュラー800円、USパイント1,100円)の3種類。4タップあるうちの3タップで提供され、残りの1タップはゲストビアとして、同氏と付き合いの深い醸造所から仕入れる。ファースト、セカンドバッチを終えたばかりのビールは、まだまだ伸びしろがあるとのことだが、クラフトビールファンの中では早くも好評となっている。今後も同氏の得意とするブリティッシュ、アメリカンスタイルをメインに研究を重ね続々と新しいビールが誕生。徐々に卸も開始しており、最終的には西池袋印の看板ビールを都内近郊に定着させたい考えだ。
左から「エクストラ オーディナリー ビター」、セッションペールエールの「エイトビット」(各ハーフ650円、レギュラー800円、USパイント1,100円)
フードも職人肌のスパイス料理人を起用
料理もまたファンの多い職人が担当。新大久保で人気店だったスパイス料理店「タピ 」(現在は閉店)の元店主を迎え、ランチタイムはマサラのスープをベースとした「シャビシャビ マサラめし」(1,000円)、パブタイムは乾き物の他に、野菜や魚揚げたインドのスパイス天ぷら「パコラ」(3種類選べて 1,000円)や「シャカシャカダルマサラ」(500円)、「ムール貝ビリヤニ」(1,500円)など、ビールと好相性のメニューを提供する。元店主のブログのみを見て駆けつけるスパイス料理マニアも多い。
藤浦氏の愛するクラフトビール文化は元来アメリカでも地域に根ざしたもの。「スナーク リキッドワークス」と「NishiikeMart」のスタッフが一丸となって「ドリンクローカル」を合言葉に、地域住民の憩いの場を作り上げていく。すでに平日夜でも賑わう様子がみられ、滑り出しは順調。少しずつ成長するビールの味わいとコミュニティの今後が楽しみだ。
(取材=福井 晶 )
藤浦氏の愛するクラフトビール文化は元来アメリカでも地域に根ざしたもの。「スナーク リキッドワークス」と「NishiikeMart」のスタッフが一丸となって「ドリンクローカル」を合言葉に、地域住民の憩いの場を作り上げていく。すでに平日夜でも賑わう様子がみられ、滑り出しは順調。少しずつ成長するビールの味わいとコミュニティの今後が楽しみだ。
(取材=福井 晶 )
ランチで提供している「シャビシャビ マサラめし」(1,000円)
写真左から「スナーク リキッドワークス」代表の藤浦一理氏と、シーナタウン代表の日神山 晃一氏
【店舗情報】
店名:スナーク リキッドワークス
住所:東京都豊島区西池袋4-19-14 NishiikeMart
アクセス:要町駅から徒歩5分
電話:なし
営業時間:【月〜木】ランチ12:00-15:00、パブ15:00-21:00(LO:20:30) 【金、土】:パブ営業のみ:15:00-21:00(LO:20:30) ※金曜はシェフ不在につき、乾きもののみの提供。
定休日:日曜日
坪数客数:パブスペース 15坪22席
客単価:3000円
オープン日:2019年4月27日
店名:スナーク リキッドワークス
住所:東京都豊島区西池袋4-19-14 NishiikeMart
アクセス:要町駅から徒歩5分
電話:なし
営業時間:【月〜木】ランチ12:00-15:00、パブ15:00-21:00(LO:20:30) 【金、土】:パブ営業のみ:15:00-21:00(LO:20:30) ※金曜はシェフ不在につき、乾きもののみの提供。
定休日:日曜日
坪数客数:パブスペース 15坪22席
客単価:3000円
オープン日:2019年4月27日
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