2018年2月20日
楽しみに待っていた青森県の長谷川自然牧場のたまごが入荷しました。
黄身の色は、自然肥料とのことで、色が薄くレモンのような薄い黄色です。
=色素のある飼料を与えていないという証拠でもあります。
某有名チェーン店のようなオレンジ色の黄身は、パプリカ色素を混ぜた飼料を与えているから、オレンジ色をしています。
黄身の色の濃さは、食味とは無関係です。
こちらのは、生で食べても、卵くささがありません。
余韻でも残りません。
温泉卵のようなネットリ感で、旨味もあり、良質なタンパク質を感じます。
当店では、こちらの卵を、「じゃこ山椒卵かけごはん」として、提供しています。
炊きたての島根県の通称「西の仁田米」
卵かけごはん専用の醤油味効かせた「じゃこ山椒」
千切りの「大葉」
それに、長谷川自然牧場の、「卵」
書いてると、お腹すいてきますね。
2018年2月14日
旬の食材を日本酒のアテとなる料理技法で仕立て、少量ずつお出ししています。
そのお料理に合う日本酒も明記しておりますので、ご参考いただければ嬉しく思います。
前日までのご予約は、こちらのセットをお願いしております。
当日のご予約、来店に関しては、アラカルトでこちらのセットからご注文いただくことも可能です。
2018年2月7日
カツオと昆布の出汁なんですが、未だに色々と試行錯誤するものです。
最近では、科学のおかげで、60度が、昆布の旨みが一番出るとか、鰹節は80度とか、色々分かってますが、結局は、その都度、味を見ながら確かめて、今度は、こうしてみようとか、試行錯誤の上でしかないんだなぁと思います。
出汁がお店の味を決めるとまでは言いませんが、綺麗で濁らず香り高い出汁が引けると嬉しかったりします。
2018年2月5日
「誉凱陣 純米吟醸 無濾過生」
■代表銘柄「悦凱陣」を醸す、丸尾本店
香川県は金毘羅宮の参道の趣のある町並みが続く一角に位置し、古くは桂小五郎や高杉晋作など、勤皇の志士たちが出入りしたという、歴史ある蔵です。
水は昔から使われている蔵内の井戸の水を使用し、仕込み期の前半は軟水、後半は硬水とのこと。前半は造ってすぐに飲んでいただきたい酒に合い、後半は熟成向けとのこと。
「誉凱陣」と「悦凱陣」の違いは、造りが違うということではなく字が体を表すがごとくお酒を表すとの事で、画数を大切にされた上の酒名との事です。
本当は人に言いたくない、もっと深い意味があるのかもしれません。
■「誉凱陣 純米吟醸 無濾過生」
鼻に近づけるとセメダインのような香り
口に含むと、エキス分の濃さがはっきりと分かるインパクトある濃醇さ。
甘みとレーズンのような熟した葡萄香と、どことなくウィスキーのようなスモーキーな香りが余韻として広がります。
今日は飲んだ!という満足感のある一杯です。
豚肉の角煮や、タレ味の焼き鳥などと良く合います。
徳島県の山間部の旅館で、猪鍋と誉凱陣か出てきたら至福の時だろうなと思います。
今日は猪と筍ご飯で、どうぞ。
■スペック 原料 山田錦100%、精米歩合60%、アルコール18.0%、日本酒度+5度、酸度2.2%、熊本9号酵母。
2018年2月2日
宮城県の銘酒「綿屋」を醸す金の井酒造。
宮城県の北部、岩手県との県境に接する栗原市にあり、山間部で、農村地帯にあります。
養蚕業を営んでいた事があり、そこから「綿屋」の酒名がついたと言われています。
500石という小規模生産で、高品質のお酒を提供できる強みがあるのも、特徴的です。
「綿屋 純米吟醸雄町 55」
香りが穏やかで、ミネラル感を感じ、派手な香りがなく、透明感を感じますが、どことなく深い味わいで、そのままでも、しみじみ旨いです!
食事に寄り添う、最強の食中酒と言えます。当店では、欠かせない一本です。
冷やでも、45度燗でも、おすすめ。
白身魚のお刺身と合わせたい。
スペック
アルコール度数15%
精米歩合 55%
日本酒度 +4
宮城酵母
店名 | 四季のバル (しきのばる) |
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お店のジャンル | 創作和食 |
住所 | 東京都港区新橋2-15-13エレガンスビル5F |
営業時間 |
月・火・水・木・金
18:00〜00:00 L.O:23:30 |
予算 |
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喫煙 | 分煙(限定喫煙) |
座席数 | 21 |
Web予約 | 可 |